奈良線作業所 宇治工区 安全パトロール☆

 お疲れ様です。先日11月21日(木)に奈良線作業所 宇治工区へ安全パトロールに行って参りました。

  当日作業は工事桁下部の砕石敷均しを行っていました。

視点:北側構台上より 工事桁下部
視点:南側構台下より 京都方
北側 宇治方端部 ジオテキ擁壁の施工
北側 宇治方端部 ジオテキ擁壁の施工
(翌日生コン打設 準備完了)

  工事桁下部では重機が動き回りますので、0.1m3バックホウには「ヒヤリハンター」を設置済みです。

 ジオテキ擁壁の施工部では翌日の生コン打設に備えて、バイブレーターのセット及び動作確認も完了していました。

 宇治工区は、工事桁下部のプレキャストBox設置(他社施工)に備えた準備と防音壁の設置へと進んでいきます。六地蔵工区と人員の調整を行いながら作業を進めていきます!

 ご安全に!!

亀岡作業所 安全パトロール☆

 お疲れ様です。先日10月18日(金)に亀岡作業所へ安全パトロールへ行って参りました。

 現在は引き続き、線路下のB3ボックスを施工中です。

ようやくスラブ(注1)まで上がってきました。
10月24日(木)に現場の災害防止協議会に出席した時は、スラブの鉄筋組立を行っていました。

視点:材料取り込みステージ上よりスラブを見る

 ※注1 スラブとは・・・鉄筋コンクリート造(RC構造)の床または屋根のこと。

 高さ5m以上の高所作業時は「墜落制止用器具(フルハーネス)」の着使用が必要です。新規格の物は品薄が続いていて、なかなか手に入り難くなっていますが、何とか現場での使用個数を確保することができました。

 現在施工中の「B3ボックス」は工事桁の真下になりますので、直接クレーンで材料搬入が出来ません。材料の搬入の際は全て、材料取り込みステージに一旦預けてから、人力にて横持ち小運搬になります。上部にはすぐ線路があり、列車が走っていますので、長尺物の鉄筋等運搬時は特に注意が必要です。

施工のやり難い箇所ですが、安全優先で作業を進めます!

 ご安全に!!

奈良線作業所(六地蔵・宇治工区) 安全パトロール☆

 お疲れ様です。日が暮れるのが早くなり、朝晩も冷え込むようになりました。

さて、先日10月17日(木)に、奈良線作業所 六地蔵工区・宇治工区共に安全パトロールへ行って参りましたので、現場の状況をアップして行きます。

まずは六地蔵工区です。

六地蔵工区は今まで施工していた箇所の線路を挟んで反対側にある、駅前広場のヤード整備に着手しています。

まずは仮囲いを設置し、既存の歩行者通路上にあるアーケードを撤去していきます。
このあと、アーケード部材は「アルミ・ホリカーボネート」等、分解して分別処分します。

こちらの駅前広場のヤード整備が終わりましたら、水路Boxの改築工事に進んでいきます。

 続いて宇治工区の方ですが、引き続き「工事桁下部の掘削」・北側民家側では「既設擁壁の撤去」・南側構台上では工事桁に「制振材の設置」を行っています。

工事桁下部では鋼製横矢板の設置を行いながら、掘削を進めています。
北側民家側では既設の擁壁を撤去しています。ブレーカーによる撤去ですと、騒音・振動のため近隣へ影響がありますので、連続コア削孔により2t程度のブロックに分け、クレーンにて撤去予定です。
南側構台上では工事桁に「制振材(ゴムマットの様な物)」を橋梁点検車を用いて設置しています。
工事桁の北側は「制振材」の設置が完了しています。こちらも近隣への騒音対策になります。

 日に日に現場の状況が変わりますので、日々危険箇所が変わります。朝のKY(危険予知)活動にて危険箇所の確認を行ってから、安全作業に努めます!

 ご安全に!!

亀岡(作)安全パトロール&工事打合せ

 お疲れ様です。朝夕は少し冷えてきましたが、昼間は台風の影響かまだ暑い日が続いています。現場へ顔を出しても、空調服を着用している作業員さんもまだ多いです。

 先日9月19日(木)に安全パトロール、10月1日(火)に工事打合せに亀岡作業所へ行って参りましたので、現場の進捗状況をアップします。

 現在の施工は線路下部のB3Boxを施工中です。

9/19現在 当日は中壁の足場の組立途中でした。
こちらは10/1現在 Box横に材料取り込みステージが完成していました。
同上

 ここから、高所作業が多くなってきますので、5m以上の箇所ではフルハーネスの着使用必須です。弊社社員も全員フルハーネスの特別教育の受講も完了しました。フルハーネス自体も在庫薄の中、何とか現場単位で確保できました。

 また現場の進捗をアップしていきたいと思います。

ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 現場進捗☆

 先日、工事の打合せに奈良線作業所 宇治工区へ行って参りましたので、現場の進捗状況をアップします。

工事桁の下部
北側構台より宇治駅方①
同上②
北側構台より宇治駅方 構台下部

 現在は北側構台の奥(宇治駅方)にて進入路を設置し、ジオテキ擁壁工の段取りを行っています。合わせて、北側構台下部にある既設擁壁の撤去の段取り、引き続きの工事桁下部の掘削を進めています。

 また、現場の状況も日々変化していきますので、工事進捗をアップしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事進捗☆

 先日、7月24日(水)に奈良線(作)の災害防止協議会へ出席してきた際に、宇治工区の現場を覗いてきました。(ブログにアップするのも6月22日(土)夜間の工事桁架設以来になります)

北側ヤード 出入口部
宇治街道踏切から木津方
南側ヤード 出入口部
南側 構台上より(視点:京都方から木津方)
工事桁下部 一次掘削完了

南側 構台上より(視点:木津方から京都方)
工事桁下部 一次掘削完了
工事桁下部
左側は他社が工事桁下部の親杭打設の準備を行っています。
工事桁下部
弊社は工事桁下部に養生ネット・防音シートを設置完了し、高所作業車の搬出の段取りを行っていました。

  工事桁架設(6/22夜間)より約1か月の進捗です。この後の作業としては、引き続き二次掘削・三次掘削と続きます。また、進捗をアップしていきます!

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設☆「その2」

 すいません。写真を沢山貼り付けたせいか、途中で保存出来なくなりました・・・。続きの写真を貼り付けていきます。

跡確認を行って、線閉終了です。
徐行看板もしっかり設置されてます。
木津方:6月24日(月)昼間撮影
京都方:6月24日(月)昼間撮影

 いかがだったでしょうか?工事桁架設はレアな工種ですが、今後六地蔵工区でもあります。また写真をいっぱい撮って皆さんに見て頂きたいと思います。

 また、工事桁でも今回施工しました「横取り架設」の他に「一括架設」「抱き込み式工事桁」「簡易工事桁」等、架設方法・工事桁の種類も様々です。それらも今後皆様に紹介出来れば良いなと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設☆「その1」

 お疲れ様です。6月22日(土)夜間にて、奈良線(作)宇治工区 工事桁架設の立会に行って参りました。状況写真を撮ってきましたので、アップしていきます。

朝礼前の周知会(作業手順・役割分担の再確認)
朝礼後、弊社だけで作業手順の再確認
南側構台上 京都方
南側構台上 木津方
線閉着手の合図のあと、最初に軌道さんがレールを撤去して行きます。
レールの締結を外していきます。
今回は軌道さんで軌陸バックホウを2台使用します。軌陸バックホウを使用してレールを撤去して行きます。
レール撤去後、マクラギは人力にて撤去していきます。
撤去されたマクラギは弊社がクレーン仕様のバックホウにて、仮置き場所へ運搬します。
その頃、北側構台上では、横取りされる工事桁が準備万端でスタンバイ中です。(他社施工)
今回の横取りで使用するジャッキです。伸びたり縮んだりストロークを繰り返しながら、尺取虫の要領で横取りして行きます。(説明下手ですね・・・。わかります?)
線路内ではどんどんバラストの掘削が進んでいます。軌陸バックホウが2台動いてますので、掘削スピードは速いです。
軌道さんの軌陸バックホウが南側構台側へバラストを撒くってくれますので、弊社がそれを覆工板の開口部へ投入していきます。
こんな感じです。今回も架線の下にバックホウのブームを入れますので、高さ制限機能付きバックホウを使用しています。今回は2台使用です。
この様に開口部へ投入していきます。
線路側の様子です。床がついてくると、軌陸バックホウは一旦待機して、弊社が掘っていきます。
木津方:前回設置したカンザシ桁が見えてきました。傷を付けない様に慎重に掘っていきます。
木津方:人力併用で、掘っていきます。前回設置した、シート・コンパネ等の養生物も撤去していきます。
京都方:こちらもカンザシ桁が出てきました。慎重に掘っていきます。

京都方:前回設置した、シート・コンパネ等の養生物も撤去していきます。
京都方:カンザシ桁が完全に出ましたら、他社へバトンタッチします。他社が横取りの準備及び清掃等を行います。
木津方のカンザシ桁も完全に出ました。
他社が横取りの準備をしている間も掘削は続きます。掘削完了まであと少しです。
構台下の残土仮置き場所はこんな感じです。結構溜まってきました。こちらの残土は後々工事桁の下を掘削する時に撤去していきます。
掘削もほぼ完了です。
元請さんに、高さ等の確認を行ってもらいます。
掘削完了
工事桁の横取りスタートです。(他社施工)
無線で各ポジション連絡を取りながら、ジャッキを操作されてました。(他社施工)
印象としては、思ってたより速く動いてました。
徐々に正規の位置まで移動してきます。(他社施工)
ワンストローク約1m弱ぐらいでした。
ジャッキのメイン操作ユニット
横取り完了です。横取り装置を撤去して行きます。(他社施工)
桁を受け替えて、横取り装置を抜いていきます。(他社施工)
ジャッキダウンを行って所定の高さ、チェーンブロックを使って所定の位置へ調整します。ミリ単位の調整になりますので、慎重に行います。(他社施工)
他社が工事桁の調整を行っている間に、弊社は開口部の手摺を設置していきます。
工事桁の位置が決まりました。(他社施工)
工事桁端部を埋め戻すため、土留を設置していきます。まずは鋼材の取り付けです。(他社施工)
弊社が木矢板を設置します。
木矢板設置完了
砕石にて埋戻しを行います。
転圧もしっかり行います。
埋戻しが完了しましたら、軌道さんにバトンタッチです。レールを復旧していきます。
軌道さんで下バラスト投入です。
下バラストが入りましたら、マクラギを設置していきます。

この後「マクラギ設置」→「上バラスト投入」→「軌道整備」→「軌道検測」→「三名一列横隊での跡確認」で作業終了です。(写真がありません。すいません。)

 「その2」へ続きます☆

奈良線(作)宇治工区 安全パトロール☆(工事桁架設前)

 お疲れ様です。6月22日(土)夜間にて無事、工事桁架設が完了しました。

その前の6月21日(金)に安全パトロールへ行ってきましたので、その際の現場の様子をアップします。

視点:宇治街道踏切より木津方
右側が北側。左側が南側です。
北側ヤード入口部
22日(土)夜間 工事桁架設に備えて、本部席が設営されてました。
北側構台上には、22日(土)夜間にて横取りする工事桁がセッティングされていました。
油圧ジャッキのホースもセットされ準備万端です。
南側ヤード入口部

 パトロール当日は南側の構台上にて、22日の段取り及び準備を行っておりました。

工事桁架設前 京都方
工事桁架設前 木津方
22日夜間にて掘削したバラストは覆工板の開口部から構台下の法面へ落としていきます(仮置き)
構台の下はこんな感じになっています。法尻にこぼれ防止の大型土のう及び鉄板を設置しています。
今回も線路内へ重機のブームを入れますので、高さ制限機能付きバックホウを使用します。
今回は掘削土量が多いので、同じく高さ制限機能付きバックホウを2台使用します。

 21日(金)の時点で準備万端でした。22日(土)夜間も工事の様子を見てきましたので、写真等をアップしたいと思います。

 お楽しみに!!

奈良線(作)宇治工区 カンザシ桁架設 1日目☆

 お疲れ様です。5月30日(木)夜間にて カンザシ桁架設 1日目の立会に行ってきましたので、状況写真をアップ致します。

カンザシ桁架設前です。線路と直角に交差する様に、カンザシ桁を架設します。
線閉着手と同時に、軌道さんがレール・枕木を撤去していきます。
レール・枕木が撤去完了したら、弊社がカンザシ桁が設置される箇所を掘削していきます。
線路の中に「0.1m3BH」外から「0.45m3BH(高さ制限機能付き)」で掘削していきます。
線路内から見るとこんな感じです。上空のトロリー線は停電してもらってますが、接触するおそれもあるので、高さ制限機能付きバックホウを使用しています。
ライナープレート端部が掘れた所で、ライナーを切断していきます。(他社施工)
構台上に配置されたクレーンにて撤去します。(他社施工)
反対側も徐々に掘り上がってきました。
こちら側のライナープレートはクレーン機能付きバックホウにて撤去します。
構台上に仮置きしてあったカンザシ桁をクレーンにて設置します。(他社施工)
線路センター上空には、架線がありますので、一度仮置きし、反対側のクレーンと相吊りして正規の位置にセットします。(他社施工)
カンザシ桁の位置が確定しましたら、ライナープレートとの隙間を小土のうで埋めていきます。
軌条桁が入る下部に隙間を埋めるためのEPS(発泡スチロール)をセットします。
軌条桁をカンザシ桁と同じように設置します。(他社施工)
軌条桁が設置されたら、カンザシ桁・軌条桁の上にコンパネ・シートを設置し、天端の隙間を塞ぎます。(後々埋戻し材が隙間に入らないように)
養生ができましたら、砕石にて埋め戻します。
しっかり転圧を行います。
次に下バラストを入れていきます。
ここまでくれば、軌道さんにバトンタッチです。
下バラストが入れば、枕木・レールを復旧します。
軌道さんが軌道整備をしている間に、開口部の手摺等を復旧していきます。
上バラストも入り、残すは軌道整備のみです。
軌道整備が終わりましたら、軌道検測を行います。
カンザシ桁架設完了です。あとは三名一列横隊にて跡確認を行い、線閉終了です。その後、初列車の確認です。

 今回が宇治駅方のカンザシ桁架設。6月3日(月)夜間にて京都駅方のカンザシ桁架設完了しています。

 次回は6月22日(土)夜間にて工事桁の横取り架設を行います。

また状況をアップしたいと思います。

 ご安全に!!