奈良線(作) 六地蔵工区 カンザシ桁撤去☆ その③

その②からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

では続きの写真を貼り付けていきます!

カンザシ桁撤去箇所
宇治方
終了点呼

 お疲れ様でした。今回のカンザシ桁撤去で、奈良線作業所での大きな切替工事は完了です。今後は線間部下部の構造物築造工事、京都方の山科川へ向けてのホーム新設工事がメインとなっていきます。

 また工事進捗状況をアップしていきたいと思います!

ご安全に!!

 以下おまけ

新設ホーム
2022.5.18現在
駅前広場ヤード
2022.5.25現在

奈良線(作) 六地蔵工区 カンザシ桁撤去☆ その②

 その①からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

では、続きの写真を貼り付けていきます!

土留め設置完了
京都方
砕石で埋戻しを行います。t=300毎に入念に転圧していきます。
京都方
線路内ではダンプアップできませんので、大型土のうにて砕石を投入していきます。
京都方
繰り返し転圧を行います。
京都方
京都方と同じく埋め戻していきます。
宇治方
同上
埋戻し転圧状況
京都方
端部は砕石・バラストがこぼれない様に、土のうを積み上げます。
京都方
同上
宇治方
路盤の埋戻しが完了しましたら、下バラストを投入していきます。
京都方
同上
下バラストの投入が完了しましたら、軌道さんへバトンタッチです。
京都方
こちらも間もなく軌道さんへバトンタッチです。
宇治方
マクラギが配置されました。軌道さんが線路を復旧している間に、弊社は開口部養生・線路防護柵の設置を行います。
京都方
京都方の重機は線路外へ退出しました。宇治方も間もなく退出して、軌道さんへ引き渡しです。
軌道さんがレールを復旧していきます。
同上
同上
レールが復旧されましたら、上バラストを投入していきます。
軌道整備状況(他社施工)
同上
同上
同上
同上
通りの修正は人力にて行われてました(他社施工)
軌道整備も終盤に入りました。
同上
軌道整備も完了し、後片付けに入りました。
線路内作業終了。線閉を切る前に、三名一列横隊にて跡確認を行います。
作業終了
カンザシ桁撤去箇所
京都方

 あともう少しなのに、容量がいっぱいになりました・・・。その③へ続きます。

奈良線(作)六地蔵工区 カンザシ桁撤去☆ その①

 お疲れ様です。先日5月21日(土)夜間~22日(日)朝に掛けて、奈良線では複線化に伴う大規模な切替工事(六地蔵・黄檗間が完全複線化)がありました。

~奈良線複線化開業に向けて~ 線路切換工事に伴い、奈良線の京都~城陽駅間で運転を取り止めます:JR西日本 (westjr.co.jp)

 そちらに向けて、奈良線作業所 六地蔵工区では4月9日(土)夜間に工事桁撤去。※前回のブログ参照

4月16日(土)夜間にカンザシ桁撤去を行いました。

今回は4月16日(土)夜間のカンザシ桁撤去に立ち会って来ましたので、施工状況をアップしたいと思います。(遅くなってすいません・・・)

では、写真を貼り付けていきます。

点呼前の周知会。各自の役割分担、施工手順の再確認を行います。
全体朝礼(点呼)
KY活動にて各自の役割、施工手順の最終確認を行います。
着手前の施工箇所
同上
京都方のカンザシ桁部
線閉着手と共に、各自の作業を開始します。平行して軌道さんがレールを撤去していきます。
同上
作業構台上では、本日も高さ制限機能付き0.2m3BHを使用しますので、高さのセットを行います。
線路内では、軌道さんのレール・マクラギ(カンザシ桁部)撤去作業が進んでいます。
同上
レール・マクラギ(カンザシ桁部)の撤去が完了しました。いよいよ弊社の出番です!
重機を京都方・宇治方それぞれ1台ずつ使用して、カンザシ桁部の掘削を行います。画像は京都方
同上
同上
宇治方
掘削した砕石(前回工事桁撤去時に砕石にて埋戻し済み)は線路内のバラストと混ざらない様に、シート養生した上に大型土のうに集積していきます。
掘削状況
京都方
カンザシ桁が見えてきました。細かい掘削は人力にて行います。
宇治方
掘削完了
宇治方
掘削完了
京都方
他社とバトンタッチして、いよいよカンザシ桁の撤去です。今回は80tラフタークレーンにて撤去します。(他社施工)
京都方
同上
地切りを行い、その間にカンザシ桁に引っかかっている砕石等を落としていきます。
80tラフタークレーンにて吊上げていきます(他社施工)
京都方
同上
カンザシ桁が無くなりましたら、弊社が開口部(サイド)の土留めを設置していきます。
京都方
京都方と同じく、80tラフタークレーンにて撤去します(他社施工)
宇治方
同上
同上
こちらも開口部に土留めを設置するため、既設擁壁の背面を整形していきます。
宇治方
土留め設置状況
京都方
同上
宇治方

今回も容量がいっぱいとなりましたので、「その②」に続きます。

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その③


 その②からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その① – 宮建工業のブログ (miyaken-kogyo.co.jp)

では続きの画像を貼り付けていきます。

空も明るくなってきました。まだまだ軌道整備は続きます(他社施工)
今回は軌陸バックホウのアタッチメントを「八頭タイタンパー」に取り替えて軌道整備をされていました。(他社施工)
同上
細かい箇所は人力にて軌道整備をされていました。(他社施工)
軌道整備状況
通りの修正は人力にて行われていました。(他社施工)
軌道検測状況
同上
軌陸バックホウも作業構台上へ離線し、構台下部へ降りて行きましたので、弊社も安全ロープ等片付けを始めます。
工事桁撤去・軌道整備完了
三名一列横隊にて跡確認状況(軌道)
同上(土木)
終了点呼

 お疲れ様でした。工事桁撤去の施工の流れはわかりましたでしょうか?

今回の工事桁撤去の翌週(4月16日夜間)にてカンザシ桁撤去を行っています。そちらも立会してきましたので、状況写真をまたアップしていきたいと思います!

 六地蔵工区では今回の工事桁撤去工事の後、線間部の構造物築造工事・京都方の山科川に向けてのホーム新設工事が残っています。こちらもまた現場の進捗写真をアップしていきたいと思います!

 ご安全に!!

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その②

 その①からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その① – 宮建工業のブログ (miyaken-kogyo.co.jp)

では続きの画像を貼り付けていきます。

2ブロック目の工事桁を吊上げますので、一時作業を中断します。(吊り荷下部の人払い)
同上
工事桁が2ブロック撤去完了しましたので、砕石を投入していきます。4tダンプを4台使用して山科川ヤードより運搬します。
同上
路盤は2層で仕上げていきます。
同上
同上
作業構台下部には撤去した工事桁が並んでいます。後日解体搬出します。(他社施工)
同上
工事桁の撤去が完了しました。1層目の転圧を行っています。
最初に工事桁(1ブロック目)を撤去した京都方の土留設置完了
宇治方の工事桁(3ブロック目)は最後に撤去しましたので、京都方と同じく軽量鋼矢板にて土留を設置していきます。
宇治方も砕石を投入していきます。
京都方は2層目の砕石を投入しています。
2層目 砕石投入
砕石敷均しが進んできましたので、バックホウを1台作業構台上へ逃がします。
排水勾配を確認しながら砕石を敷き均します。
入念に転圧していきます。
同上
同上
路盤の地耐力測定が完了しましたら、下バラストを投入・敷均ししていきます。バラストも砕石と同じく山科川ヤードより運搬します。
同上
下バラストの敷き均しが完了しましたら、軌道さんへバトンタッチです。
マクラギ設置後、山越器を用いてレールを復旧していきます(他社施工)
同上
同上
上バラストを投入する前に、通り・高さの確認、調整を行います(他社施工)
弊社が上バラストを投入していきます。
軌陸バックホウが載線してきました。軌陸バックホウにて上バラストの整正・軌道整備を行います(他社施工)
同上
空も明るくなってきました。まだまだ軌道整備は続きます(他社施工)

またまた容量オーバーです。その③へ続きます。

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その①

 お疲れ様です。先日4月9日(土)夜間に奈良線作業所 六地蔵工区にて、工事桁撤去を行いました。

※架設時のブログのURLを下記に貼付致します。(2021年7月17日夜間にて架設しています。)

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁横取り架設☆ その① – 宮建工業のブログ (miyaken-kogyo.co.jp)

今回撤去する工事桁の諸元は

下路スルー桁

・橋長:23.8m

・支間長:23.0m

・主桁中心間隔:4.4m

・桁高:2.4m

・重量:43.9t

・撤去方法:分割撤去(3分割)

となります。

当夜の施工の流れとしましては、

①工事桁をガス切断にて3分割する。(他社施工)

②分割した工事桁を120tオールテレーンクレーンにて撤去する。(他社施工)※1基あたり重量:10.0t~15.0t

③バラスト止め撤去・カンザシ桁の隙間養生・開口部土留工(弊社施工)

④山科川ヤードより4tダンプにて砕石の運搬。作業構台上より4tダンプにて砕石の投入。0.2m3BH2台を使用し敷均し・転圧(弊社施工)

⑤軌道へ引き渡しレールの復旧(他社施工)※弊社が相番でバラスト運搬・下バラスト敷均し・間配りを担当

になります。

 当夜に立会をしてきましたので、状況写真をアップしていきます。

作業開始前:駅前広場
工事桁横に作業構台を設置しています。
点呼前に周知会を行い、各自の役割・作業手順を再確認します。
同上
各自の役割を周知会で把握した上で現場の状況確認
作業構台に上がる為のスロープ。今回ヤードの制限がありますので、最大勾配は19%になります。
砕石、バラストの運搬を4tダンプでバックで上がります。
各自個別に気になるポイントを再確認します。
全体朝礼
KY活動にて各自の役割、手順の最終確認
120tオールテレーンクレーン
高さ制限機能付き0.2m3BHを使用しますので、線閉着手前に高さをセットします。
線閉着手と共に軌道さんがレールを撤去していきます。
レールの撤去が終わりましたら、弊社が工事桁両端部のバラスト止めを撤去していきます。
工事桁部ではガス切断が進んでいます(他社施工)
上空では電気さんが停電手配及び架線の移設(500mm)を行っています
工事桁の切断と架線の移設が完了しましたら、吊り天秤(吊り治具)を設置していきます。(他社施工)
同上
吊り天秤(吊り治具)の設置が完了しましたら、ゆっくり地切りを行いチェーンブロックにてワイヤーの長さを調整していきます。(他社施工)
吊荷が安定しましたら、ゆっくり巻上げていきます。(他社施工)
同上
同上
同上
同上
撤去した工事桁は作業構台下に仮置きし、後日解体搬出します(他社施工)
京都方の1ブロックが撤去完了しましたので、ようやく弊社の出番です。各自の役割に分かれて作業を行います。
同上
カンザシ桁部の開口部を塞いでいきます。
2番線側(線間側)は軽量鋼矢板を用いて土留を行います。
カンザシ桁のボルトの穴も塞いでいきます。※カンザシ桁は翌週の4/16(土)夜間にて撤去します。
2ブロック目の工事桁を吊上げますので、一時作業を中断します。(吊り荷下部の人払い)

 容量がいっぱいで画像が貼り付けられないので、「その②」へ続きます。

奈良線(作)六地蔵工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。奈良線作業所 六地蔵工区にて、今週4月9日(土)夜間に工事桁撤去を行います。

 工事桁撤去を前に、現場の状況写真が残っていましたのでアップ致します。

約1か月前の3月11日現在の現場の状況です。当日は上下線間下部のL型擁壁の壁部の生Con打設を行っていました。

駅広ヤード
工事桁下部ボックスカルバート内
正面
上下線間下部 宇治方
六地蔵駅 京都方端部より
4月9日(土)夜間で撤去する工事桁
工事桁下部のカンザシ桁は4月16日(土)夜間にて撤去予定です。

 今現在の現場の状況は工事桁撤去に伴い、作業構台を築造したりしていますので、また変わっています。

 4月9日(土)夜間の工事桁撤去は立会する予定ですので、また工事進捗写真を撮ってきたいと思います!

 ご安全に!!

奈良線(作)六地蔵工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。最近ブログをさぼり過ぎています・・・。

昨年11月頃より、各現場の写真は撮り貯めてはいるのですが、中々追いついていきません。ブログを楽しみに待っている方もおられますので、(←いませんか?(笑))時間を作ってアップしていきたいと思います。

さて、先日1月11日(火)に奈良線作業所の六地蔵工区の打合せに行って参りました。

 六地蔵工区では工事桁下部のボックスカルバートが完成しています。今後北側(マンション側)の構造物築造工事と六地蔵駅部のホーム改築工事・京都側の山科川に向けてのホーム新設工事を施工していきます。

現在の現場の状況をアップしていきます。

視点:南側より
駅前広場ヤード
工事桁下部 ボックスカルバート
視点:京都側より
工事桁下部 ボックスカルバート
視点:宇治側より
線間 ホーム新設部
視点:宇治側より
同上

 奈良線の複線化に向けて昼・夜と工事は続きますので、引き続き安全作業に努めます!

 ご安全に!!

奈良線(作)六地蔵工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。奈良線作業所 六地蔵工区の工事の進捗をアップします。

10月27日(水)現在の状況です。

工事桁下部のボックス築造と線間部のホーム新設工事を並行して進めています。

駅前ヤード 工事桁下部のボックスカルバート築造工事が進んでいます。
現在底版部のコンクリート打設が完了しています。
同上
視点:木津方より京都方
線間部京都方ではホーム新設工事を行っています。
ホーム基礎のコンクリートは10月28日に打設完了しています。
視点:京都方より木津方
同上

昼・夜と作業が続きます。各自の体調管理は勿論ですが、無理のない工程管理・人員調整を行い安全作業に努めます。また、線路に近接しての作業が続きますので、列車運転支障防止の徹底で作業を行います!

 ご安全に!!

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁横取り架設☆ その②

 今から「六地蔵工区 工事桁横取り架設」見られる方は「その①」よりお願いします。

 続きです。

工事桁の位置が確定しましたら、軌道さん・電気さんが線路復旧に向けて、線路内作業を再開します。
弊社は工事桁妻面のバラスト止めを設置していきます。
同上
砕石(C-40)で埋戻しを行います。
砕石の埋戻しが完了しましたら、下バラストを投入していきます。

 下バラストの投入が完了しましたら、軌道さんへ引継ぎます。

軌道さんが山越器を使用して、レールを復旧していきます。
同上
線路内では、軌道さん、電気さんが入り乱れての線路復旧です。
工事桁の京都方・宇治方と取付け部の軌道整備を行います。今回は軌陸バックホウにて4頭タイタンパーを使用されていました。
同上
同上
同上
空が明るくなってきました。まもなく作業終了です。
軌道整備後の軌道検測を行います。
橋側歩道部にケーブルの束がありますので、限界定規を使用して建築限界を支障していないか確認します。
最終の測量を行ったのち、三名一列横隊で跡確認を行って作業終了です。

 お疲れ様でした。(←写真を貼り終えたブログ担当者の独り言です・・・)

六地蔵工区は今回工事桁架設が完了致しましたので、工事桁下部の掘削へと進んでいきます。掘削後、線路下通路BOXの築造に移っていきます。また、夜間では前回切替を行った仮設ホームの新設と京都方(山科川方面に向かって)ホームの新設を行います。まだまだ作業が続きますので、現場の状況をアップしていきたいと思います。 

 ご安全に!!

参考:8/4現在 弊社安全会議資料より