奈良線(作) しゅん功☆

 お疲れ様です。

標記、奈良線作業所ですが先日の10月21日(土)をもちまして

弊社の担当する作業がすべて終了致しました。

 最後は山科川ヤードの復旧(盛土の撤去・のり面整形・張芝・点検通路の現打ち階段設置・砕石敷設 他)を行いました。

 こちらの現場は2018年6月より、宇治工区・六地蔵工区と2つの工区に分かれて

奈良線複線化に伴う改良工事を行いました。

 弊社の地元である京都にて、交通インフラ整備に貢献でき喜ばしく思います。

さて、最終日の現場の状況写真です。

撮影日:2023.10.21
同上
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 以下、10月初旬(ヤード整備途中)の写真もありましたので、アップ致します。

撮影日:2023.10.2
同上
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 以上になります。

5年4か月と長い現場になりましたが、関係していただいた皆様方には感謝申し上げます。ありがとうございました。

 引き続き宮建工業を宜しくお願い致します。 

ご安全に!!

六地蔵駅 リニューアル開業☆ その2

今から見られる方は「六地蔵駅 リニューアル開業☆ その1」よりご覧ください。

「その1」からの続きです。

設置後、建築限界を支障していないか確認します。
移設(設置)完了
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ホーム上では点字タイルの施工が進んでいます。
線路内作業が終了しましたので、そちらの班は旧駅舎前の点字タイルの撤去を行います。
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点字タイル撤去完了 最後に誘導タイルを繋げて完了です。※写真ありません・・・
ホーム上の班は、宇治方端部(新設ホームと廃止ホーム間)に仮設フェンスの設置を行います。
フェンスを設置している間に、新設ホームを撮影しました
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スキマモリ
皆さん知ってます?私は初めて見ました。

http://www.omcd.ac.jp/sukimamori/

宇治方端部のフェンスも間もなく完成です。
フェンス設置完了
これで土木の作業は全て終了です。
駅前広場へ移動して、初列車を待ちます。
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他社はまだ作業をされています。
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六地蔵の地名の由来となった大善寺六角堂(通称:六地蔵尊)から着想を得た
コンコースの六角形の吹き抜け
初列車まで時間があったので、写真を撮って頂きました。
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初列車を確認し、終了点呼です。

おまけ

ちはや姫 ※画像は頂きものです

https://www.city.uji.kyoto.jp/site/chihaya/

 2018年6月より現場がスタートし、約5年という長い時間を掛け「奈良線の複線化」・「六地蔵駅開業」を完遂することができました。現場の方は一旦区切りとなりますが、既設ホームの仮設物撤去等まだまだ作業は続きます。引き続き安全作業に努めて参ります!

 ご安全に!!

奈良線(作)六地蔵工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。奈良線作業所 六地蔵工区の工事の進捗をアップします。

10月27日(水)現在の状況です。

工事桁下部のボックス築造と線間部のホーム新設工事を並行して進めています。

駅前ヤード 工事桁下部のボックスカルバート築造工事が進んでいます。
現在底版部のコンクリート打設が完了しています。
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視点:木津方より京都方
線間部京都方ではホーム新設工事を行っています。
ホーム基礎のコンクリートは10月28日に打設完了しています。
視点:京都方より木津方
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昼・夜と作業が続きます。各自の体調管理は勿論ですが、無理のない工程管理・人員調整を行い安全作業に努めます。また、線路に近接しての作業が続きますので、列車運転支障防止の徹底で作業を行います!

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。

先日、8月31日に奈良線作業所 宇治工区へ打合せに行って参りました。その際、現場の状況を撮ってきましたので、写真をアップ致します。といっても、隣接工区の宇治川橋梁に架設する新設桁の地組作業中で、現場には入れませんでしたので、北側より全景を撮りました。

北側ヤードより 全景

 宇治工区の残り作業は「排水側溝設置・防音壁設置・線路防護網撤去・ヤード整備」等となっています。

 最後まで安全作業に努めます!

 ご安全に!!

 

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁横取り架設☆ その②

 今から「六地蔵工区 工事桁横取り架設」見られる方は「その①」よりお願いします。

 続きです。

工事桁の位置が確定しましたら、軌道さん・電気さんが線路復旧に向けて、線路内作業を再開します。
弊社は工事桁妻面のバラスト止めを設置していきます。
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砕石(C-40)で埋戻しを行います。
砕石の埋戻しが完了しましたら、下バラストを投入していきます。

 下バラストの投入が完了しましたら、軌道さんへ引継ぎます。

軌道さんが山越器を使用して、レールを復旧していきます。
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線路内では、軌道さん、電気さんが入り乱れての線路復旧です。
工事桁の京都方・宇治方と取付け部の軌道整備を行います。今回は軌陸バックホウにて4頭タイタンパーを使用されていました。
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空が明るくなってきました。まもなく作業終了です。
軌道整備後の軌道検測を行います。
橋側歩道部にケーブルの束がありますので、限界定規を使用して建築限界を支障していないか確認します。
最終の測量を行ったのち、三名一列横隊で跡確認を行って作業終了です。

 お疲れ様でした。(←写真を貼り終えたブログ担当者の独り言です・・・)

六地蔵工区は今回工事桁架設が完了致しましたので、工事桁下部の掘削へと進んでいきます。掘削後、線路下通路BOXの築造に移っていきます。また、夜間では前回切替を行った仮設ホームの新設と京都方(山科川方面に向かって)ホームの新設を行います。まだまだ作業が続きますので、現場の状況をアップしていきたいと思います。 

 ご安全に!!

参考:8/4現在 弊社安全会議資料より

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁横取り架設☆ その①

 お疲れ様です。久し振りのブログ更新となります。

先月、7月17日(土)夜間において、奈良線作業所 六地蔵工区の工事桁横取り架設の立会に行って参りましたので、写真をアップ致します。

今回の工事桁の諸元は

・橋長:23.8m

・支間長:23.0m

・主桁中心間隔:4.4m

・高さ:2.2m

・重量:43.9t

となります。この工事桁を当夜でL=9.0m横取り架設を行います。

工事桁は事前に、作業構台上に地組をしています。

駅前広場ヤード
全体朝礼
KY活動にて各自の役割、手順の最終確認
朝礼前に行った周知会のホワイトボード
工事桁を架設する箇所
作業構台上の地組済みの工事桁。内部にケーブル等添架済み。
線閉着手後、各自役割分担の作業を開始します。
まずは軌道さんが既設レール・マクラギを撤去していきます。
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軌道さんの作業が終わると、弊社の出番です。事前に線間に仮置きしていた重機を使用してバラストを撤去していきます。
高さ制限機能付きの重機を使用しますので、作業前に高さのセットを行います。
当夜で撤去(掘削)するバラスト・路盤は合計約120.0m3あります。時間がありませんので、作業構台下部へ土捨てを行い、後日撤去搬出します。
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事前に設置したカンザシ桁の箇所は慎重に掘削していきます。
既設擁壁の背面に改良体が出てきました(事前に把握済み)ので、用意していたアイヨン(ブレーカー)で撤去していきます。
カンザシ桁付近では線間部のライナープレート(工事桁と干渉する箇所)を切断していきます。(他社施工)
床付けが調整に入りました。
床付け高さの最終確認を行います。

 いよいよ工事桁の横取り開始です。(他社施工)

今回使用するチルホールです。京都方、宇治方各1台の計2台使用します。反力は線間部の親杭を使用します。(他社施工)
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線間部
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工事桁側
横取りスタート(他社施工)
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横取り完了
このあと、「工事桁ジャッキアップ→横取り装置撤去→ジャッキダウン→工事桁位置調整→ボルト固定」と進んでいきます。(他社施工)
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 容量がいっぱいになったようです。「その②」へ続きます。

奈良線(作)宇治工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。先日6月9日(水)に奈良線作業所 宇治工区の安全パトロールに行って参りました。

 現場の方は、工事桁・カンザシ桁の撤去も完了し、宇治方端部の防音壁・北側下部のBox間のジオテキ擁壁・南側下部の重力式擁壁の施工を行っています。

少し写真を撮ってきましたので、アップします。

北側 宇治方端部 防音壁部
視点:京都方より宇治方
北側 宇治方端部 防音壁部
視点:宇治方より京都方
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北側下部 Box間 ジオテキ擁壁部
撮影日:6月9日

 ジオテキ擁壁部の5月25日現在の写真もありますので下記にアップします。

北側下部 Box間 ジオテキ擁壁部
撮影日:5月25日

 宇治工区はゴールが見えてきました。

引き続き安全施工に努めます。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その②

 ※今から見られる方はその①より見て下さい。

その①からの続きです。引き続き写真を貼り付けていきます。

砕石がこぼれない様に、小土のうを設置します。
砕石を1層300mmにて巻き出し転圧を行います。今回は2層で仕上げます。
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路盤転圧が完了しましたら、バラストを投入していきます
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ある程度バラストが入りましたら、線路内は軌道さんへバトンタッチします。
PCマクラギを間配っていきます。
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山越器を使用してレールを復旧していきます。
軌道さんがレールを締結していきます。
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軌陸バックホウが載線してきました。
線路内の重機作業は軌陸バックホウにバトンタッチして、弊社は外からバラストを投入していきます。
バラスト敷設が完了しましたら、軌道整備に移ります。軌陸バックホウのアタッチメントも「4頭タイタンパー」に交換済みです。
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軌道さんが軌道整備をしている間に、線路勾配標等の諸標を復旧していきます。
軌道整備が終わりましたら、軌道検測を行います。
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バラストの整形及び建築限界の確認を行いながら安全ロープの復旧等を行います。
線路内の跡確認を行い作業終了です。
工事桁撤去完了

 今後の施工の流れとしましては、5月14日(金)夜間・19日(水)夜間でカンザシ桁を撤去します。カンザシ桁の撤去が完了しましたら、宇治工区での大きな切替工事は完了です。

 また、六地蔵工区でも工事桁架設がありますので、今回の経験を活かしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その①

 お疲れ様です。先日の4月19日(月)夜間に工事桁撤去を行いました。当日立会に行ってきましたので、状況写真をアップしていきます。

 今回撤去する工事桁は2020年10月28(水)夜間にて架設完了した「抱き込み式の工事桁」になります。

 工事桁の諸元としましては、

・橋長:10.1m

・支間長:9.6m

・主桁中心間隔:2.6m

・高さ:0.6m

・重量:13.6t

となります。

 今回の撤去方法は「横取り一括」となります。

では、状況写真を貼り付けていきます。

朝礼前に「作業手順、各自の役割、タイムスケジュール等」最終確認を行います。
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朝礼
KY(危険予知)活動を行い、同時に各自の細かい作業手順等を再確認します。
視点:北側構台上 宇治方より
今回撤去する工事桁
線閉着手と共に、各自の作業に取り掛かります。
線路内では軌道さんがレールを外していきます。
それと平行して、沓ボルトを切断していきます(他社施工)
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工事桁の下部にジャッキをセットしていきます。(他社施工)
レールの撤去が完了しました。
南側構台上には「横取軌条設備」「チルホール」が京都方・宇治方のカンザシ桁部にセットされています。今回の工事桁はこちらの南側構台上に横取りします。(他社施工)
工事桁下のジャッキもセット完了です(他社施工)
宇治方のチルタンク
※下部にローラーが付いていますので、こちらのチルタンクに工事桁を受け替えて、チルホールで引っ張ります。(他社施工)
京都方のチルタンク
宇治方と大きさが違うのは、カンザシ桁の大きさ・高さが京都方・宇治方で違うためです。
※宇治方のカンザシ桁は前回の工事桁のものを撤去せずに流用しています
沓ボルト切断状況(他社施工)
沓ボルトの切断が完了しましたら、工事桁をジャッキアップしてチルタンクに受け替えます。
(他社施工)
宇治方 チルタンクに受け替え完了
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京都方 チルタンクに受け替え完了
チルホールで横取撤去していきます(他社施工)
横取量:7.0m
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京都方・宇治方の横取量を声を掛け合い調整します。
(他社施工)
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横取りが進んだら、弊社の出番です。京都方・宇治方のバラスト止めの木矢板を撤去していきます。写真は京都方
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宇治方
工事桁の横取り完了。路盤材(砕石)を敷き均していきます。
4tダンプトラックにて砕石を投入していきます。ダンプアップ時、合図者を配置して上空のトロリー線との離隔に注意します。
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南側構台 横取り完了の工事桁

  容量がいっぱいになりました。その②へ続きます、

奈良線作業所 六地蔵工区 ホーム切替準備☆

 お疲れ様です。六地蔵駅のホーム切替(3月27日夜間)が迫ってきました。

2月頃からコツコツと準備を始めておりましたので、一部写真をアップしていきます。

 まずは「ホーム嵩上げ工」です。既設のホーム高さが一定では無かったので、運行する列車に影響の無い範囲で、ホームの低い箇所を延長33m程度嵩上げしました。

2月17日夜間 撮影
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2月19日 撮影
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 ホームの嵩上げ完了後、3月27日夜間 当日の切替作業のシュミレーションを各工区に分かれて行いました。

 シュミレーションでは、実際に現地で仮組を行い、各所の調整・番号の割り振り等を行います。切替当日に同じ部材を同じ場所で使用しますので、一度ばらした部材はホーム下にどこで使用する部材かわかるように仮置きします。

 準備は万全です。また切替当日の写真をアップしたいと思います。

ご安全に!!