六地蔵駅 リニューアル開業☆ その2

今から見られる方は「六地蔵駅 リニューアル開業☆ その1」よりご覧ください。

「その1」からの続きです。

設置後、建築限界を支障していないか確認します。
移設(設置)完了
同上
ホーム上では点字タイルの施工が進んでいます。
線路内作業が終了しましたので、そちらの班は旧駅舎前の点字タイルの撤去を行います。
同上
同上
同上
点字タイル撤去完了 最後に誘導タイルを繋げて完了です。※写真ありません・・・
ホーム上の班は、宇治方端部(新設ホームと廃止ホーム間)に仮設フェンスの設置を行います。
フェンスを設置している間に、新設ホームを撮影しました
同上
同上
同上
同上
同上
スキマモリ
皆さん知ってます?私は初めて見ました。

http://www.omcd.ac.jp/sukimamori/

宇治方端部のフェンスも間もなく完成です。
フェンス設置完了
これで土木の作業は全て終了です。
駅前広場へ移動して、初列車を待ちます。
同上
他社はまだ作業をされています。
同上
六地蔵の地名の由来となった大善寺六角堂(通称:六地蔵尊)から着想を得た
コンコースの六角形の吹き抜け
初列車まで時間があったので、写真を撮って頂きました。
同上
初列車を確認し、終了点呼です。

おまけ

ちはや姫 ※画像は頂きものです

https://www.city.uji.kyoto.jp/site/chihaya/

 2018年6月より現場がスタートし、約5年という長い時間を掛け「奈良線の複線化」・「六地蔵駅開業」を完遂することができました。現場の方は一旦区切りとなりますが、既設ホームの仮設物撤去等まだまだ作業は続きます。引き続き安全作業に努めて参ります!

 ご安全に!!

六地蔵駅 リニューアル開業☆ その1

 お疲れ様です。3月18日(土)のダイヤ改正に合わせて、六地蔵駅がリニューアル開業致しました。

https://news.mynavi.jp/article/20230317-rokujizo/

3月17日夜間の切替に顔を出してきましたので、状況写真をアップ致します。

当夜は雨天だったため、写真が暗くて見にくいです。すいません・・・。

朝礼前の駅前広場。他社はもう作業をスタートされています。
朝礼前の周知会状況。各自の役割・作業内容・作業手順を再確認します。大まかに「ホーム上作業」と「線路内作業」の二班体制になります。
同上
同上
同上
各班に分かれて、細かい作業内容の確認を行います。
朝礼点呼
KY(危険予知)活動
土木班は線閉が着手するまで、駅前広場ヤードで待機します。
同上
同上
最終列車を確認し、旧駅舎に移動してきました。お客様が全員改札を出られたのを確認し、他社は作業スタートです。土木班は線閉着手までまだ待機です。
同上
線閉着手の合図と共に、土木班の作業スタートです。
ホームに上がってきました。ここから二班に分かれて作業を行います。時間はたっぷりあるので、焦らず一つずつ丁寧に作業を行います。
まずは、京都方端部の既設ホーム・新設ホーム間の仮設フェンスの撤去と新設ホームに設置していた、安全ロープを撤去します。
同上
同上
同上
もう一班は線路内の「列車停止位置目標」や「停車場中心」等を移設(撤去→設置)していきます。まずは1番線から
同上(撤去)
同上(撤去)
「停車場中心」移設(設置)
「停車場中心」移設完了
4両 停止位置目標 設置状況
同上
設置後、建築限界を支障していないか確認します。
移設(設置)完了
同上

停止位置目標については↓以下参照して下さい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%9C%E6%AD%A2%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E7%9B%AE%E6%A8%99

続いて2番線側も列車停止位置目標を移設します。まずは撤去
同上
設置状況

久し振りに容量がいっぱいのようです・・・。その2へ続きます。

六地蔵駅 ホーム切替(2番線)その③

  ※今から見られる方は「その①」から見て下さい。

その②からの続きです。

B区間 施工完了
同上
C区間も最終調整に入ってます
完成した箇所から「CPライン(Color Psychology Line)」を塗っていきます。
同上
始発列車の時間も迫ってきましたので、ホーム上に沢山の人間がいると一般のお客様の邪魔になります。最低限の人間を残して終了点呼を行い解散します。
検測等を行って間もなく完成です。あとは、他社にて乗車位置目標等を設置していきます。
A区間 完成
B区間 完成
残りは他社施工の乗車位置目標等のみ
D区間 完成
C区間 完成
初列車到着
初列車は「試運転」列車です。
同上
皆列車からの「離れ・高さ」が気になるところです。
初列車の後、再度軌道検測を行います。
同じくレールからの「離れ・高さ」の検測します。
無事に初列車も通りましたので、終了点呼を行い作業終了です。お疲れ様でした。

 以上が27日当夜の流れになります。写真を淡々と貼り付けただけですが、撮影した順番に貼り付けていきましたので、ホーム切替の全体の流れ等がイメージし易かったのではないでしょうか?

 まだまだ六地蔵工区の仕事は続きますので、現場の工事状況をアップしていきたいと思います。

 ご安全に!!

六地蔵駅 ホーム切替(2番線)その②

 写真をたくさん貼り付けたので、容量がオーバーしたみたいです。

続きの写真を貼り付けていきます。

D区間の施工状況
同上
既設レールの移設完了。既設レールを切断して新設レールと繋げます。
C区間付近の軌道整備状況
ホーム上では既設の点字・乗車位置目標等を撤去しています。(他社施工)
C区間のバラスト撤去状況
先程切断した箇所のレール(既設・新設)も繋げています。
A区間のアングル取付もスタートしました。
同上
B区間のブラケット取付もスタートしました
B区間 施工状況
D区間は着々と進んでいます。
まだスタートできてないのはC区間のみです。
C区間部では軌道さんが最終調整に入ってます。人力で通りの調整です。
A区間ではアングルの取付も完了し、既設笠石との隙間をマイルドパッチで埋めています。
B区間 施工状況
同上
最後のC区間がスタートしました。ホームの時計の針は2時20分!
C区間 施工状況
同上
同上
B区間 施工状況
同上
C区間 施工状況
A区間 施工完了
C区間 施工状況
B区間 施工状況
 ホームの時計で2時57分!
C区間 施工状況
同上
B区間 施工状況
A区間と同じく既設笠石と合板との隙間をマイルドパッチで埋めていきます。
後ろでは軌道さんに変わり、電気さんが架線(トロリー線)の調整を開始しました。
線路内では軌道さんに変わり、電気さんが架線(トロリー線)の調整を開始しました。
C区間 施工状況
D区間では端部のフェンスの取付も完了し、既設ホームとの段差をマイルドパッチで埋めていってます。
C区間 施工状況
ホームの時計で3時28分!

 またまた容量オーバーです。その③へ続く・・・。

六地蔵駅 ホーム切替(2番線)その①

 お疲れ様です。先日3月27日(土)夜間にて六地蔵駅 2番線のホーム切替工事を行いました。

 今回の六地蔵駅のホームは曲線区間&ホーム中央付近で既設の線路に擦りつけるため、事前の準備・段取りが非常に重要でした。今回は施工区間を「A区間~D工間」に分け、各区間それぞれシュミレーションを行い事前に仮組・調整を行い本番に挑みました。

区間分けは、宇治方より京都方に向けて

・A区間 部材:アングル 延長:20967mm 張出長:10mm~150mm

・B区間 部材:ブラケット 延長:30713mm 張出長:150mm~946mm

・C区間 部材:支保工 延長:31106mm

           張出長:946mm~3150mm(C・D共通)

・D区間 部材:支保工 延長:7500mm

となります。各区間の張出長を見てもらうと分かりますが、「10mm~3150mm」のホームの張出となります。あとで写真を貼り付けますので、実際の写真を見てもらうと分かりやすいと思います。

 今回の切替では「土工・鳶工・大工・鍛冶工」合わせて約60名体制で挑みました。

それでは写真をアップしていきたいと思います。写真は撮影した順番通りに貼り付けていきます。時々ホームの時計も写り込んでますので、「時間の流れも感じてもらえたら。」と思います。

 ではスタート!

当日の線閉着手時間と終了時間。今回は2番線を切替ます。先に隣接線の1番線の線閉が終了します。
23:15 全体朝礼
全体ミーティング
個別KY:A区間
個別KY:B区間
個別KY:C-1区間
個別KY:C-2区間
個別KY:C-3区間
個別KY:D区間
線閉着手の合図があるまで、作業構台上で待機。線路挟んで対面には軌道さんが待機中です。
線閉着手と同時に、レール養生・昇降設備を設置します。
一番京都方のD区間の作業スタート時間が早いので、D区間の材料を先にホーム上に上げていきます。
線路内では軌道さんが、レールの移設準備を進めます。今回ホームの張出量と同じだけ既設レールを横へ移動します(実際はレールを動かした分だけホームを張出します。レールが基準となります)レールが基準となりますので、軌道さんの作業が終わらないと土工班は作業開始できません。
軌道さんの軌陸バックホウが載線してきました。今回は3台使用されてました。
同上
軌道さんが線路内で作業している間に、ホーム上ではホーム下に仮置きしていた各区間の材料を1番線側から荷上げをしていきます。
線路内では軌道さんの作業が続きます。レールを移動させやすい様に、マクラギが見えるまでバラストをかいていきます。
大きなレールの移動は軌陸バックホウのアタッチメントを取り換えて、軌陸バックホウで行っていました。
同上
ホーム上では材料の仮置きが完了してます。各区間の材料が混じらないように、プラチェーンで明示をしています。
一番京都方のD区間のレールの撤去が完了しました。マクラギは人力で撤去していきます。
同上
宇治方のA区間付近では、軌道さんがレールの「通り」等の調整をされています。細かい調整は人力です。
D区間のマクラギ・バラストも無くなりましたので、D区間がいよいよ作業スタートです。
C区間付近では、軌道さんが「レール山越器」を使用してレールを移設していきます。
レールの移設は人力です。
D区間の施工状況
同上
同上

  容量オーバーのため、写真が貼り付けられなくなりました・・・。

その②へ続きます。

奈良線作業所 六地蔵工区 ホーム切替準備☆

 お疲れ様です。六地蔵駅のホーム切替(3月27日夜間)が迫ってきました。

2月頃からコツコツと準備を始めておりましたので、一部写真をアップしていきます。

 まずは「ホーム嵩上げ工」です。既設のホーム高さが一定では無かったので、運行する列車に影響の無い範囲で、ホームの低い箇所を延長33m程度嵩上げしました。

2月17日夜間 撮影
同上
同上
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2月19日 撮影
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 ホームの嵩上げ完了後、3月27日夜間 当日の切替作業のシュミレーションを各工区に分かれて行いました。

 シュミレーションでは、実際に現地で仮組を行い、各所の調整・番号の割り振り等を行います。切替当日に同じ部材を同じ場所で使用しますので、一度ばらした部材はホーム下にどこで使用する部材かわかるように仮置きします。

 準備は万全です。また切替当日の写真をアップしたいと思います。

ご安全に!!