奈良線(作)六地蔵工区 打合せ☆

 ご無沙汰しております。少し更新をサボっていました・・・。

 先日2月25日(土)の夜間にて、奈良線(京都~木津)で進めている第2期複線化事業(14キロ)の内、JR藤森駅~六地蔵駅間で線路の切り替えが工事が行われ、第2期区間の複線化が完了しました。

※ダイヤはまだ単線ダイヤのままです。また、当日の切替工事の様子はいろんな方がYouTubeにアップされていましたね。

3月18日(土)のダイヤ改正に合わせて京都~城陽間が完全複線化となります。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221216_00_press_daiyahonsya.pdf

また、3月18日のダイヤ改正に合わせて、いよいよリニューアルした六地蔵駅が供用開始となります。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220623_04_rokujizou_2.pdf

2月28日(火)に現場へ打合せに行って参りましたので、進捗状況をアップします。

駅前広場部 シェルター(アーケード)工事が進んでいます。
同上
駐輪場部
同上
同上
同上
新駅舎内
六地蔵の地名の由来となった大善寺六角堂(通称:六地蔵尊)から着想を得た
コンコースの六角形の吹き抜け
改札内 正面には旧駅舎には無かったエレベーター
トイレ
正面左側に階段
正面右側にエスカレーター
改札内
新設ホーム上
駅名標

 現場の方は、3月18日の開業に向けて最終の追い込みとなっています。天候にも左右されますので、晴れの日が続くことを祈っております・・・。

 また当夜の切替(ホーム)にも顔を出したいと思います。

ご安全に!!

 

奈良線(作) 六地蔵工区 カンザシ桁撤去☆ その③

その②からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

では続きの写真を貼り付けていきます!

カンザシ桁撤去箇所
宇治方
終了点呼

 お疲れ様でした。今回のカンザシ桁撤去で、奈良線作業所での大きな切替工事は完了です。今後は線間部下部の構造物築造工事、京都方の山科川へ向けてのホーム新設工事がメインとなっていきます。

 また工事進捗状況をアップしていきたいと思います!

ご安全に!!

 以下おまけ

新設ホーム
2022.5.18現在
駅前広場ヤード
2022.5.25現在

奈良線(作) 六地蔵工区 カンザシ桁撤去☆ その②

 その①からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

では、続きの写真を貼り付けていきます!

土留め設置完了
京都方
砕石で埋戻しを行います。t=300毎に入念に転圧していきます。
京都方
線路内ではダンプアップできませんので、大型土のうにて砕石を投入していきます。
京都方
繰り返し転圧を行います。
京都方
京都方と同じく埋め戻していきます。
宇治方
同上
埋戻し転圧状況
京都方
端部は砕石・バラストがこぼれない様に、土のうを積み上げます。
京都方
同上
宇治方
路盤の埋戻しが完了しましたら、下バラストを投入していきます。
京都方
同上
下バラストの投入が完了しましたら、軌道さんへバトンタッチです。
京都方
こちらも間もなく軌道さんへバトンタッチです。
宇治方
マクラギが配置されました。軌道さんが線路を復旧している間に、弊社は開口部養生・線路防護柵の設置を行います。
京都方
京都方の重機は線路外へ退出しました。宇治方も間もなく退出して、軌道さんへ引き渡しです。
軌道さんがレールを復旧していきます。
同上
同上
レールが復旧されましたら、上バラストを投入していきます。
軌道整備状況(他社施工)
同上
同上
同上
同上
通りの修正は人力にて行われてました(他社施工)
軌道整備も終盤に入りました。
同上
軌道整備も完了し、後片付けに入りました。
線路内作業終了。線閉を切る前に、三名一列横隊にて跡確認を行います。
作業終了
カンザシ桁撤去箇所
京都方

 あともう少しなのに、容量がいっぱいになりました・・・。その③へ続きます。

奈良線(作)六地蔵工区 カンザシ桁撤去☆ その①

 お疲れ様です。先日5月21日(土)夜間~22日(日)朝に掛けて、奈良線では複線化に伴う大規模な切替工事(六地蔵・黄檗間が完全複線化)がありました。

~奈良線複線化開業に向けて~ 線路切換工事に伴い、奈良線の京都~城陽駅間で運転を取り止めます:JR西日本 (westjr.co.jp)

 そちらに向けて、奈良線作業所 六地蔵工区では4月9日(土)夜間に工事桁撤去。※前回のブログ参照

4月16日(土)夜間にカンザシ桁撤去を行いました。

今回は4月16日(土)夜間のカンザシ桁撤去に立ち会って来ましたので、施工状況をアップしたいと思います。(遅くなってすいません・・・)

では、写真を貼り付けていきます。

点呼前の周知会。各自の役割分担、施工手順の再確認を行います。
全体朝礼(点呼)
KY活動にて各自の役割、施工手順の最終確認を行います。
着手前の施工箇所
同上
京都方のカンザシ桁部
線閉着手と共に、各自の作業を開始します。平行して軌道さんがレールを撤去していきます。
同上
作業構台上では、本日も高さ制限機能付き0.2m3BHを使用しますので、高さのセットを行います。
線路内では、軌道さんのレール・マクラギ(カンザシ桁部)撤去作業が進んでいます。
同上
レール・マクラギ(カンザシ桁部)の撤去が完了しました。いよいよ弊社の出番です!
重機を京都方・宇治方それぞれ1台ずつ使用して、カンザシ桁部の掘削を行います。画像は京都方
同上
同上
宇治方
掘削した砕石(前回工事桁撤去時に砕石にて埋戻し済み)は線路内のバラストと混ざらない様に、シート養生した上に大型土のうに集積していきます。
掘削状況
京都方
カンザシ桁が見えてきました。細かい掘削は人力にて行います。
宇治方
掘削完了
宇治方
掘削完了
京都方
他社とバトンタッチして、いよいよカンザシ桁の撤去です。今回は80tラフタークレーンにて撤去します。(他社施工)
京都方
同上
地切りを行い、その間にカンザシ桁に引っかかっている砕石等を落としていきます。
80tラフタークレーンにて吊上げていきます(他社施工)
京都方
同上
カンザシ桁が無くなりましたら、弊社が開口部(サイド)の土留めを設置していきます。
京都方
京都方と同じく、80tラフタークレーンにて撤去します(他社施工)
宇治方
同上
同上
こちらも開口部に土留めを設置するため、既設擁壁の背面を整形していきます。
宇治方
土留め設置状況
京都方
同上
宇治方

今回も容量がいっぱいとなりましたので、「その②」に続きます。