六地蔵駅 ホーム切替(2番線)その③

  ※今から見られる方は「その①」から見て下さい。

その②からの続きです。

B区間 施工完了
同上
C区間も最終調整に入ってます
完成した箇所から「CPライン(Color Psychology Line)」を塗っていきます。
同上
始発列車の時間も迫ってきましたので、ホーム上に沢山の人間がいると一般のお客様の邪魔になります。最低限の人間を残して終了点呼を行い解散します。
検測等を行って間もなく完成です。あとは、他社にて乗車位置目標等を設置していきます。
A区間 完成
B区間 完成
残りは他社施工の乗車位置目標等のみ
D区間 完成
C区間 完成
初列車到着
初列車は「試運転」列車です。
同上
皆列車からの「離れ・高さ」が気になるところです。
初列車の後、再度軌道検測を行います。
同じくレールからの「離れ・高さ」の検測します。
無事に初列車も通りましたので、終了点呼を行い作業終了です。お疲れ様でした。

 以上が27日当夜の流れになります。写真を淡々と貼り付けただけですが、撮影した順番に貼り付けていきましたので、ホーム切替の全体の流れ等がイメージし易かったのではないでしょうか?

 まだまだ六地蔵工区の仕事は続きますので、現場の工事状況をアップしていきたいと思います。

 ご安全に!!

六地蔵駅 ホーム切替(2番線)その①

 お疲れ様です。先日3月27日(土)夜間にて六地蔵駅 2番線のホーム切替工事を行いました。

 今回の六地蔵駅のホームは曲線区間&ホーム中央付近で既設の線路に擦りつけるため、事前の準備・段取りが非常に重要でした。今回は施工区間を「A区間~D工間」に分け、各区間それぞれシュミレーションを行い事前に仮組・調整を行い本番に挑みました。

区間分けは、宇治方より京都方に向けて

・A区間 部材:アングル 延長:20967mm 張出長:10mm~150mm

・B区間 部材:ブラケット 延長:30713mm 張出長:150mm~946mm

・C区間 部材:支保工 延長:31106mm

           張出長:946mm~3150mm(C・D共通)

・D区間 部材:支保工 延長:7500mm

となります。各区間の張出長を見てもらうと分かりますが、「10mm~3150mm」のホームの張出となります。あとで写真を貼り付けますので、実際の写真を見てもらうと分かりやすいと思います。

 今回の切替では「土工・鳶工・大工・鍛冶工」合わせて約60名体制で挑みました。

それでは写真をアップしていきたいと思います。写真は撮影した順番通りに貼り付けていきます。時々ホームの時計も写り込んでますので、「時間の流れも感じてもらえたら。」と思います。

 ではスタート!

当日の線閉着手時間と終了時間。今回は2番線を切替ます。先に隣接線の1番線の線閉が終了します。
23:15 全体朝礼
全体ミーティング
個別KY:A区間
個別KY:B区間
個別KY:C-1区間
個別KY:C-2区間
個別KY:C-3区間
個別KY:D区間
線閉着手の合図があるまで、作業構台上で待機。線路挟んで対面には軌道さんが待機中です。
線閉着手と同時に、レール養生・昇降設備を設置します。
一番京都方のD区間の作業スタート時間が早いので、D区間の材料を先にホーム上に上げていきます。
線路内では軌道さんが、レールの移設準備を進めます。今回ホームの張出量と同じだけ既設レールを横へ移動します(実際はレールを動かした分だけホームを張出します。レールが基準となります)レールが基準となりますので、軌道さんの作業が終わらないと土工班は作業開始できません。
軌道さんの軌陸バックホウが載線してきました。今回は3台使用されてました。
同上
軌道さんが線路内で作業している間に、ホーム上ではホーム下に仮置きしていた各区間の材料を1番線側から荷上げをしていきます。
線路内では軌道さんの作業が続きます。レールを移動させやすい様に、マクラギが見えるまでバラストをかいていきます。
大きなレールの移動は軌陸バックホウのアタッチメントを取り換えて、軌陸バックホウで行っていました。
同上
ホーム上では材料の仮置きが完了してます。各区間の材料が混じらないように、プラチェーンで明示をしています。
一番京都方のD区間のレールの撤去が完了しました。マクラギは人力で撤去していきます。
同上
宇治方のA区間付近では、軌道さんがレールの「通り」等の調整をされています。細かい調整は人力です。
D区間のマクラギ・バラストも無くなりましたので、D区間がいよいよ作業スタートです。
C区間付近では、軌道さんが「レール山越器」を使用してレールを移設していきます。
レールの移設は人力です。
D区間の施工状況
同上
同上

  容量オーバーのため、写真が貼り付けられなくなりました・・・。

その②へ続きます。

奈良線作業所(六地蔵工区)安全パトロール☆

 お疲れ様です。雨が続きますね。弊社のような土木業は「土」を触りますので、雨の日が続くと工程にも影響しますので困ります・・・。

とそんな事も言ってられないので、先日7月15日に奈良線作業所(六地蔵工区)に安全パトロールへ行って参りました。

現場の状況をアップします。

視点:正面(木津方)・背面(京都方)
山科川Box上部付近
先月埋戻しを行っていた「山科川Box」も埋戻しが完了し、続きのジオテキ擁壁を作成しています。
視点:正面(京都方)・背面(木津方)
視点:正面(木津方)・背面(京都方)
六地蔵駅 京都方
既設ホーム撤去・仮ホーム設置
既設ホーム撤去・仮ホーム設置 は、ほぼ完了しています。
同上
六地蔵駅 京都方 ホーム上
既設ホーム撤去・仮ホーム設置
視点:正面(京都方)・背面(木津方)
視点:正面(木津方)・背面(京都方)
既設ホームを撤去した箇所は、目の前にある「信通ハット」が移設されます。
前回延伸した六地蔵駅 木津方
同上

 六地蔵工区はしばらく、現在の線路北側の施工が続きます。

梅雨が明けると一気に暑くなると思いますので、熱中症対策をしっかり行っていきたいと思います。

奈良線作業所(六地蔵工区)安全パトロール☆

 お疲れ様です。先日6月23日に奈良線作業所(六地蔵工区)へ安全パトロールに行って参りました。

 こちらの現場では、前回六地蔵駅木津方の仮ホーム延伸を行いましたが、次は京都方の既設ホームの一部撤去→仮ホーム設置と移っていきます。

六地蔵駅 京都方
既設ホーム撤去・仮ホーム設置
(仮設フェンス設置箇所)

 平行して昼間作業では、山科川Box部の埋戻し・ジオテキ擁壁の続きを施工していきます。

山科川Box 埋戻し状況
視点:正面(木津方)・背面(京都方)
将来この山科川Boxの上に線路が敷かれます。
視点:正面(京都方)・背面(木津方)
将来このスペースの上に線路が敷かれます。

 昼夜と平行して現場は動きますが人員調整の上、安全作業に努めます。

 ご安全に!!