お疲れ様です。11.24(金)夜間にて、西吹田の現場の安全パトロールへ行ってきました。
まずは、10月末の昼間に撮った現場写真から
で、パトロール当夜に撮った写真がこちら
↓↓↓
わかりにくですが、少しずつ仕上がってます。
↓下の写真はこれから張ブロック(四角いの)を設置する箇所です。
↓当日は基礎ブロック(張ブロックを支える一番下に入るブロックです)を設置していました。
作業場所は線路と線路の間(線間と呼んでます)での作業になります
ので、軌陸バックホウ・軌陸ダンプを使用しての作業になります。
写真をみて「あれ?」と思う人は”通”な人です。
「のり面バケツ」の事ではありません。
※「のり面バケツ」とは幅広で下面が平らなバケツです。
バックホウのバケツの向きが普段とは逆に付けてあります。(興味ないですか?(笑))通常のバックホウの動きとして、バケツをバックホウに向かって「内に内に」掘っていきますが、のり面部でそれをしてしまうと、土がすべてバックホウの足元に落ちてしまいます。(わかります??)のり面作業ではバケツの向きを逆に取り付け【逆(さか)バケツと呼んでいます】のり面の勾配に合わせて下から上に「外に外に」掘って(厳密には鋤取りです)いきます。そうすると、下に余分な土が落ちにくいです。
あと余談ですが、現場の軌陸バックホウはクレーン仕様です。(ちゃんとバケツの根元に吊フックが付いてるでしょ?)どんな状況でも重機の用途外使用はダメですよ。
この現場は年末年始を挟んで、1月いっぱいで完成予定です。朝晩冷え込んできましたが、体調管理に気をつけましょう!ご安全に!!