西大路バリアフリーⅡ期工事 現地打合せ☆

 お疲れ様です。10月7日(木)に西大路バリアフリーⅡ期工事の現地打合せに行って参りました。

 当現場はⅠ期工事で弊社が進入路を築造致しました。。※2020年8月26日のブログ参照

現在はその進入路を使用して、建築さんが主体で駅舎の工事を進めておられます。現在のJR西大路駅は線路の南側にしか改札口が無く、エレベーターも設置されていませんが、今回の工事で線路北側にエレベーター付きの改札口ができます。

今回のⅡ期工事では、駅舎までの進入路の本設と駅舎前のロータリーを築造致します。

進入路 出入口部
進入路 スロープ部
進入路を上りきった箇所。駅舎工事も進んでいます。
同上
進入路を大阪方に進み、少し開けた箇所にロータリーを築造します。
同上

 現場の作業は11月中旬頃より本格的に動きます。来年2月末には完成予定ですので、現在施工されている建築さん・電気さんと綿密な作業間調整を行い、安全作業に努めます!

 また工事の進捗をアップしていきたいと思います。ご安全に!!

四ノ坪(作)安全パトロール☆

 お疲れ様です。ご無沙汰しております。9月より更新をさぼっておりました・・・。

写真の撮りだめがありますので、少しずつアップしていきます。

まずは四ノ坪作業所です。9月24日(金)夜間に安全パトロールに行った分です。

9月末現在で、到達立坑築造が完了しており、10月・11月と現場を空け、12月頃から開削部の試掘~鋼矢板打設用の路面覆工を設置していく流れとなっています。

 パトロール当日は到達立坑の2段目土止め支保工を撤去していました。

毎晩道路を規制して、覆工板をめくって作業を行います。
同上
2段目土止め支保工撤去中

 上下での作業が発生しますので、下部の人払い・合図の徹底で作業を行っておりました。

 引き続き12月からの作業も安全作業に努めます!

ご安全に!!

斜面防災(作)2021-5工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。

先日、9月7日(火)に斜面防災作業所 2021-5工区の安全パトロールに行って参りましたので、進捗状況をアップ致します。

京都方 端部より
大阪方 端部より
大阪方端部まで基礎コンクリートの打設が完了しています。
現在、施工範囲のちょうど中間地点で張ブロックの据付を行っています。

 基礎コンクリートの打設は完了していますので、9月度は「張ブロック設置・排水パイプ打設・張コンクリート打設」を繰り返していきます。現在施工している、法尻の狭い区間が終われば、重機が寄り付ける様になりますので、進捗は延びてくると思います。

 重量物を人力等で扱いますので、指詰めに十分注意して施工を行っていきます!

 また進捗をアップします。

ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。

先日、8月31日に奈良線作業所 宇治工区へ打合せに行って参りました。その際、現場の状況を撮ってきましたので、写真をアップ致します。といっても、隣接工区の宇治川橋梁に架設する新設桁の地組作業中で、現場には入れませんでしたので、北側より全景を撮りました。

北側ヤードより 全景

 宇治工区の残り作業は「排水側溝設置・防音壁設置・線路防護網撤去・ヤード整備」等となっています。

 最後まで安全作業に努めます!

 ご安全に!!

 

斜面防災(作)2021-5工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。多客輸送期間も終わり、本日各現場で「立ち上がり教育」を行っています。”立ち上がり教育”については、過去のブログで説明していますので確認して下さい。

斜面防災作業所 2021-5工区の工事進捗の写真を約1か月前になりますが、7/27(火)に撮っていましたので、アップ致します。

視点:京都方より
同上
視点:大阪方より
視点:京都方より
視点:大阪方より
拡幅した法尻部を進入路としています。

 ウナギの寝床の様に細長いヤードになりますので、奥から随時施工していきます。

 また進捗をアップしていきます!

 ご安全に!!

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁横取り架設☆ その②

 今から「六地蔵工区 工事桁横取り架設」見られる方は「その①」よりお願いします。

 続きです。

工事桁の位置が確定しましたら、軌道さん・電気さんが線路復旧に向けて、線路内作業を再開します。
弊社は工事桁妻面のバラスト止めを設置していきます。
同上
砕石(C-40)で埋戻しを行います。
砕石の埋戻しが完了しましたら、下バラストを投入していきます。

 下バラストの投入が完了しましたら、軌道さんへ引継ぎます。

軌道さんが山越器を使用して、レールを復旧していきます。
同上
線路内では、軌道さん、電気さんが入り乱れての線路復旧です。
工事桁の京都方・宇治方と取付け部の軌道整備を行います。今回は軌陸バックホウにて4頭タイタンパーを使用されていました。
同上
同上
同上
空が明るくなってきました。まもなく作業終了です。
軌道整備後の軌道検測を行います。
橋側歩道部にケーブルの束がありますので、限界定規を使用して建築限界を支障していないか確認します。
最終の測量を行ったのち、三名一列横隊で跡確認を行って作業終了です。

 お疲れ様でした。(←写真を貼り終えたブログ担当者の独り言です・・・)

六地蔵工区は今回工事桁架設が完了致しましたので、工事桁下部の掘削へと進んでいきます。掘削後、線路下通路BOXの築造に移っていきます。また、夜間では前回切替を行った仮設ホームの新設と京都方(山科川方面に向かって)ホームの新設を行います。まだまだ作業が続きますので、現場の状況をアップしていきたいと思います。 

 ご安全に!!

参考:8/4現在 弊社安全会議資料より

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁横取り架設☆ その①

 お疲れ様です。久し振りのブログ更新となります。

先月、7月17日(土)夜間において、奈良線作業所 六地蔵工区の工事桁横取り架設の立会に行って参りましたので、写真をアップ致します。

今回の工事桁の諸元は

・橋長:23.8m

・支間長:23.0m

・主桁中心間隔:4.4m

・高さ:2.2m

・重量:43.9t

となります。この工事桁を当夜でL=9.0m横取り架設を行います。

工事桁は事前に、作業構台上に地組をしています。

駅前広場ヤード
全体朝礼
KY活動にて各自の役割、手順の最終確認
朝礼前に行った周知会のホワイトボード
工事桁を架設する箇所
作業構台上の地組済みの工事桁。内部にケーブル等添架済み。
線閉着手後、各自役割分担の作業を開始します。
まずは軌道さんが既設レール・マクラギを撤去していきます。
同上
軌道さんの作業が終わると、弊社の出番です。事前に線間に仮置きしていた重機を使用してバラストを撤去していきます。
高さ制限機能付きの重機を使用しますので、作業前に高さのセットを行います。
当夜で撤去(掘削)するバラスト・路盤は合計約120.0m3あります。時間がありませんので、作業構台下部へ土捨てを行い、後日撤去搬出します。
同上
事前に設置したカンザシ桁の箇所は慎重に掘削していきます。
既設擁壁の背面に改良体が出てきました(事前に把握済み)ので、用意していたアイヨン(ブレーカー)で撤去していきます。
カンザシ桁付近では線間部のライナープレート(工事桁と干渉する箇所)を切断していきます。(他社施工)
床付けが調整に入りました。
床付け高さの最終確認を行います。

 いよいよ工事桁の横取り開始です。(他社施工)

今回使用するチルホールです。京都方、宇治方各1台の計2台使用します。反力は線間部の親杭を使用します。(他社施工)
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線間部
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工事桁側
横取りスタート(他社施工)
同上
同上
同上
同上
横取り完了
このあと、「工事桁ジャッキアップ→横取り装置撤去→ジャッキダウン→工事桁位置調整→ボルト固定」と進んでいきます。(他社施工)
同上
同上
同上

 容量がいっぱいになったようです。「その②」へ続きます。

奈良線(作)宇治工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。先日6月9日(水)に奈良線作業所 宇治工区の安全パトロールに行って参りました。

 現場の方は、工事桁・カンザシ桁の撤去も完了し、宇治方端部の防音壁・北側下部のBox間のジオテキ擁壁・南側下部の重力式擁壁の施工を行っています。

少し写真を撮ってきましたので、アップします。

北側 宇治方端部 防音壁部
視点:京都方より宇治方
北側 宇治方端部 防音壁部
視点:宇治方より京都方
同上
北側下部 Box間 ジオテキ擁壁部
撮影日:6月9日

 ジオテキ擁壁部の5月25日現在の写真もありますので下記にアップします。

北側下部 Box間 ジオテキ擁壁部
撮影日:5月25日

 宇治工区はゴールが見えてきました。

引き続き安全施工に努めます。

 ご安全に!!

斜面防災(作)2021-5工区 スタート☆

 お疲れ様です。斜面防災作業所の2021年度 5工区がスタートしました。

施工箇所は前回施工した箇所の東海道第五線を挟んだ西側の法面になります。(JR桂川駅から北側に延びる歩行者専用道路の自衛隊側の法面です)

法肩の線路防護柵の設置が完了しましたので、5月18日(火)に現場のパトロールに行ってきました。

進入路は前年度と同じ箇所です。
資材ヤードも前年と同じ箇所です。
終点方端部
視点:大阪方より京都方
中間地点
視点:大阪方より京都方
起点方端部
視点:京都方より大阪方
法肩 中間付近
視点:京都方より大阪方
法肩 中間付近
視点:大阪方より京都方

 既設のトラフの撤去、法面鋤取りと進んでいきます。中央部から京都方は法尻のスペースが狭いため、歩行者専用道路を一部占用してヤードを設置します。第三者災害の無い様に作業を進めていきます。

 また現場の進捗をアップしていきたいと思います。

ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その②

 ※今から見られる方はその①より見て下さい。

その①からの続きです。引き続き写真を貼り付けていきます。

砕石がこぼれない様に、小土のうを設置します。
砕石を1層300mmにて巻き出し転圧を行います。今回は2層で仕上げます。
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
路盤転圧が完了しましたら、バラストを投入していきます
同上
同上
ある程度バラストが入りましたら、線路内は軌道さんへバトンタッチします。
PCマクラギを間配っていきます。
同上
山越器を使用してレールを復旧していきます。
軌道さんがレールを締結していきます。
同上
軌陸バックホウが載線してきました。
線路内の重機作業は軌陸バックホウにバトンタッチして、弊社は外からバラストを投入していきます。
バラスト敷設が完了しましたら、軌道整備に移ります。軌陸バックホウのアタッチメントも「4頭タイタンパー」に交換済みです。
同上
同上
軌道さんが軌道整備をしている間に、線路勾配標等の諸標を復旧していきます。
軌道整備が終わりましたら、軌道検測を行います。
同上
バラストの整形及び建築限界の確認を行いながら安全ロープの復旧等を行います。
線路内の跡確認を行い作業終了です。
工事桁撤去完了

 今後の施工の流れとしましては、5月14日(金)夜間・19日(水)夜間でカンザシ桁を撤去します。カンザシ桁の撤去が完了しましたら、宇治工区での大きな切替工事は完了です。

 また、六地蔵工区でも工事桁架設がありますので、今回の経験を活かしていきたいと思います。

 ご安全に!!