
事業内容
駅舎、橋脚、護岸、河川。
宮建工業が手がけるのは、街と人の“これから”を支えるインフラ工事。
確かな技術と安全へのこだわりで、地域社会に必要とされる仕事を続けています。
CONSTRUCTION TYPE工事種類
河川や護岸などの土木工事も宮建工業にお任せください。 現場ごとの地形や環境に対応し、安全で信頼できる施工を通じて、地域の暮らしと自然を守ります。

架道橋新設工事
架道橋新設工事は、人や車の安全な通行を確保し、街の機能を支える重要なインフラ整備です。 宮建工業では、鉄道や道路に関わる架道橋の新設工事を数多く手がけており、高度な施工技術と豊富な実績で信頼を築いてきました。 現場ごとの環境を徹底的にリサーチ、条件に応じた柔軟な施工対応を強みとし、「安全・品質・信頼」を基本に、地域社会に貢献するものづくりに取り組んでいます。

新駅新設工事
新駅新設工事は、地域の発展や利便性向上に直結する重要なプロジェクトです。 宮建工業では、JRをはじめとする鉄道関連の新駅工事に携わり、駅舎・ホーム・付帯施設などの施工を一貫して手がけています。 高度な安全管理と施工技術、そして現場での豊富な経験を活かし、「安全・品質・信頼」を大切にし、地域と人をつなぐ駅づくりに貢献しています。 周辺環境との調和も意識した、柔軟な対応力が強みです。

斜面防災対策工事
斜面防災工事とは、斜面崩壊や地すべりなどの自然災害の発生によって大量の土砂が道路に流れ出るのを防ぐための工事です。 具体的には、斜面の安定性を高めるための護岸工事や、斜面にネットを張ったりして落石や土砂流出を防ぐための工事などが含まれます。 その他、地下水を人為的に排水したり、地すべり運動を強制的に止めるグラウンドアンカーで地中に杭を打つ工法なども行います。

駅・周辺構造物改良工事
駅とその周辺の改良工事では、地下構造からエレベータの増設によるバリアフリー化、駅トイレの改修、ホームドアの設置まで多岐にわたる工事で駅機能の向上を図り、地域の発展や利便性向上に寄与します。 とくに宮建工業では、既存駅舎の現状を入念にチェックし、環境や人の流れにも配慮した安全で柔軟な対応を心がけています。

公共工事
公共工事は、国や自治体などの公共機関が発注するインフラ整備事業で、道路、橋梁、上下水道、河川、公共施設など多岐にわたります。 地域住民の生活環境を支え、災害対策や都市機能の向上にも貢献する重要な社会基盤整備です。 宮建工業では、長年の経験と高い技術力を活かし、品質・安全・環境に配慮した施工を徹底。 地域に根ざした信頼ある企業として、安心・快適なまちづくりに取り組んでいます。

高架橋工事
高架橋工事は、道路や鉄道を地上から高い位置に設けることで、交通の円滑化や踏切の解消、周辺の渋滞緩和を目的とした重要なインフラ整備です。 限られた都市空間を有効活用しながら、安全性・耐久性を兼ね備えた構造が求められます。 宮建工業では、施工条件に応じた最適な工法選定と厳格な品質管理により、高架橋の新設・改良工事を数多く手がけてきました。 地域の安心と発展を支える架け橋を築いています。

跨線橋耐震補強工事
跨線橋耐震補強工事は、地震発生時の安全性を確保するため、既存の跨線橋に対して耐震性能を向上させる工事です。 老朽化や耐震基準の変化に対応し、橋脚や支承、連結部の補強、制震装置の設置などを行います。 鉄道や道路をまたぐ構造物のため、交通や運行に配慮した計画と高度な施工管理が求められます。 宮建工業では、安全性と工期のバランスを重視し、確実な補強施工で社会インフラの維持に貢献しています。

アンダーパス・水路工事
アンダーパス・水路工事は、道路や鉄道の下を通す通路や排水路の整備を行う工事です。 交通の円滑化や安全性の向上、さらには洪水対策や雨水排水機能の強化といった目的で実施されます。限られたスペースや地下構造との干渉にも対応する高度な施工技術が求められ、地盤条件や周辺環境に応じた柔軟な工法選定が重要です。 宮建工業では、確かな技術と豊富な経験に基づき、安全かつ効率的な施工を実現しています。

アンカー工事
アンカー工事は、コンクリート構造物などに金属製のアンカーボルトを正確に設置し、構造物や設備機器の固定・補強を行う工事です。 耐震補強や重機・配管の支持、落下防止対策など多様な目的で使用され、信頼性の高い固定が求められます。あと施工アンカーやケミカルアンカーなどの工法により、施工条件や荷重に応じた適切な施工が可能です。 宮建工業では、確実な施工と品質管理により安全性を高め、幅広い現場で実績を重ねています。

コア穿孔工事
コア穿孔工事は、コンクリート構造物やアスファルトなどに専用の機械を使って円形の穴を高精度に開ける工事です。主に給排水管や電気配線、空調ダクトの貫通、アンカー設置時などに利用されます。 低騒音・低振動で施工可能なため、建物や周辺環境への影響を最小限に抑えられ、居住中の建物や稼働中の施設内でも安心して作業を行うことができます。 直径や深さなどの条件にも柔軟に対応でき、幅広い現場で活用されています。
コア ラインカット 地中障害物除去

ダイヤモンドコアにて地中にあったコンクリート基礎を小割にしてクレーンで吊り出せる大きさに縁を切る作業。

重機で斫って撤去しないのは今回の工事が街中にあり重機で斫ると騒音と振動が激しく近隣に迷惑がかかるため作業ができず低騒音低振動にて作業ができるダイヤモンドコアで作業をした。

コア ラインカット

連続コア削孔にて歩道下のRCボックスに開口部を作成。 配管を通すために既存部に開口が必要になったので斫ると残しの部分までクラックが入ったり影響があるので連続コアにて低振動で施工。

RCボックスの厚みが900mmあり、1本のコア削孔をするのに時間がかかるので自動送り装置を使用して作業員1人で2台のコアモーターを使用して削孔し作業効率を上げている。


開口ができた完了状況。

コア 解体・擁壁解体


住宅の基礎部分をダイヤモンドコアにて連続切断して縁を切り撤去しやすい大きさにする。


京都の街中は隣の住宅との距離が近く、隣の建物の基礎部分に接した状態で新設のコンクリートを打設している建物が多くあり重機や斫り作業で解体してしまうと隣の建物にも振動が伝わりヒビが入ったり悪影響を及ぼす可能性があるのでコアにて切断し悪影響がかからないように解体する。
コア 橋脚耐震補強アンカー用穿孔



コア 排水用

新設の側溝から集水桝に水を流すために集水桝の内側から側溝に向けて新たに穴を開ける。

アンカー 差筋

コア 機械基礎アンカー用

機械基礎の箇所に機械を固定するためのアンカーボルトを定着する孔を削孔する。ハンマードリルで削孔すると角度がついてしまったりするので躯体面に対して直角に削孔する必要があるのでダイヤモンドコアにて削孔。
コア フェンス設置用

新設のフェンスを取り付けるためにダイヤモンドコアにて削孔。

削孔完了後、フェンスの支柱をコアで削孔した穴に入れて隙間にモルタルを充填して完了。

新設のフェンスを取り付けるためにダイヤモンドコアにて削孔。
コア フェンス設置用 アンカーレス施工

新設のフェンスを取り付けるためにダイヤモンドコアにて削孔。コアベースを固定するためのアンカーを仕上がり面に打設できないのでフットベースを使用してアンカーを打たずに施工。削孔する際はフットベースに施工者が乗って自重で固定して施工する。

新設のフェンスを取り付けるためにダイヤモンドコアにて削孔。コアベースを固定するためのアンカーを仕上がり面に打設できないのでフットベースを使用してアンカーを打たずに施工。削孔する際はフットベースに施工者が乗って自重で固定して施工する。
コア 門扉取付用

敷地の入り口に門扉の支柱を取り付けるために床面のコンクリートにダイヤモンドコアにて削孔。削孔完了後、支柱を立てて門扉を取り付けして施工完了。

低騒音低振動解体工事
ワイヤーソー・ウォールソー・パッカー工法などを用いた低騒音・低振動解体工事は、周辺環境への影響を抑えながら構造物を安全・精密に解体する工法です。都市部や狭隘地でも柔軟に対応可能で、高い施工品質と環境配慮を両立します。
ワイヤーソー 擁壁解体

架道橋擁壁ウィング部をワイヤーソーにて切断撤去。 既存のボックスを延長するためにウィング部が邪魔になるので撤去。 残しの部分に損傷をあたえないためと近隣への騒音対策として低騒音低振動で切断撤去しました。

最初にボックス側を垂直に切断して、クレーンの吊荷重に対応した重さの箇所で吊った状態にしてから水平に切断して撤去。


水平に切断している状況。

切断後にウィング部を吊り出している状況。
ウォールソー 床板撤去切断

老朽化した道路橋を撤去する工事。道路橋の下に線路があるため斫って解体ができないのでウォールソーにて切断している。

切断する際にクレーンにて吊りながら

撤去する橋梁が古く、吊り出し中に真ん中で折れないように撤去部にケミカルアンカーを打設して添え桁を固定し、添え桁を持ち上げて切断した床版と一緒に撤去する。
パッカー 杭頭撤去

杭頭処理を行うために撤去するラインにカッターを入れてハンマードリルにて杭の中心まで削孔する。 削孔後、削孔穴に油圧パッカーを挿入して圧をかけ、撤去部分を切り離す。

切り離した部分をクレーンにて吊り出して撤去する。

吊り出しの際に杭の中にある鉄筋にはスポンジを取り付けてあり、持ち上げた際に撤去する部分のコンクリートと縁が切れているようにしておく。

杭頭処理を行うのは、杭を打設する際に不純物が混入したりして、それが打設中に上に送りあげられてくるので設計よりも高めに打設して、強度が期待できない部分を撤去するのです。
- 土木工事業
- とび・土工工事業
- 石工事業
- 鋼構造物工事業
- 舗装工事業
- 塗装工事業
- しゅんせつ工事業
- 解体工事業
- 水道施設工事業
- アンカー工事
- グラウト工事
- 樹脂工事
- 削孔工事
- ワイヤーソー撤去工事
- ウォールソー撤去工事
- ウォータージェット工事
- 非破壊検査
- 不動産売買
- 賃貸仲介
- 不動産買取
- 不動産投資
- 不動産コンサルティング
- 不動産管理など
KEY PROJECTS主要工事実績
- R7.4~R7.5 宇治市安田地区開発計画
- R7.2~R7.11予定 米原・坂田北陸線Bi塗装他
- R6.12~R7.12予定 京都市立東山総合支援学校ブロック塀及び土塀改修工事
- R6.12~R7.5予定 京土セ管内耐震補強
- R6.11~R7.3 加茂・木津関西線跨線橋撤去他
- R6.12~R7.2 国道161号生川橋耐震補強工事
- R6.10~R8.10予定 島本・高槻 531K600M 付近新名神高架橋新設
- R6.9~R7.3 大手筋通道路改良(その2)工事
- R6.8~R7.3 鴨川大規模特定河川工事
- R6.7~R8.3予定 大阪駅北大深西地区国道176号接続橋梁工事
- R6.6~R6.7 京セラ綾部 外構・撤去工事
- R6.5~R10.6予定 奈良・郡山間八条北地区BL新設他工事
- R6.2~R8.2予定 今熊野橋補修(その3)工事
- R6.2~R6.8 梅田新歩道橋補修工事
- R6.1~R7.3 令和5年度第K30-6号野洲川広域河川改修工事
- R5.10~R8.6予定 山科・京都今熊野こ線橋架替
- R5.8~R9.4予定 近江八幡・篠原仁保川橋りょう改築
- R5.6~R6.3 鳥羽水環境保全センター
- R5.6~R6.1 京東山りょうぜんホテル
- R5.5~R6.11 三宮駅前再開発及び地下街改修他工事