奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その②

 ※今から見られる方はその①より見て下さい。

その①からの続きです。引き続き写真を貼り付けていきます。

砕石がこぼれない様に、小土のうを設置します。
砕石を1層300mmにて巻き出し転圧を行います。今回は2層で仕上げます。
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路盤転圧が完了しましたら、バラストを投入していきます
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ある程度バラストが入りましたら、線路内は軌道さんへバトンタッチします。
PCマクラギを間配っていきます。
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山越器を使用してレールを復旧していきます。
軌道さんがレールを締結していきます。
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軌陸バックホウが載線してきました。
線路内の重機作業は軌陸バックホウにバトンタッチして、弊社は外からバラストを投入していきます。
バラスト敷設が完了しましたら、軌道整備に移ります。軌陸バックホウのアタッチメントも「4頭タイタンパー」に交換済みです。
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軌道さんが軌道整備をしている間に、線路勾配標等の諸標を復旧していきます。
軌道整備が終わりましたら、軌道検測を行います。
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バラストの整形及び建築限界の確認を行いながら安全ロープの復旧等を行います。
線路内の跡確認を行い作業終了です。
工事桁撤去完了

 今後の施工の流れとしましては、5月14日(金)夜間・19日(水)夜間でカンザシ桁を撤去します。カンザシ桁の撤去が完了しましたら、宇治工区での大きな切替工事は完了です。

 また、六地蔵工区でも工事桁架設がありますので、今回の経験を活かしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その①

 お疲れ様です。先日の4月19日(月)夜間に工事桁撤去を行いました。当日立会に行ってきましたので、状況写真をアップしていきます。

 今回撤去する工事桁は2020年10月28(水)夜間にて架設完了した「抱き込み式の工事桁」になります。

 工事桁の諸元としましては、

・橋長:10.1m

・支間長:9.6m

・主桁中心間隔:2.6m

・高さ:0.6m

・重量:13.6t

となります。

 今回の撤去方法は「横取り一括」となります。

では、状況写真を貼り付けていきます。

朝礼前に「作業手順、各自の役割、タイムスケジュール等」最終確認を行います。
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朝礼
KY(危険予知)活動を行い、同時に各自の細かい作業手順等を再確認します。
視点:北側構台上 宇治方より
今回撤去する工事桁
線閉着手と共に、各自の作業に取り掛かります。
線路内では軌道さんがレールを外していきます。
それと平行して、沓ボルトを切断していきます(他社施工)
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工事桁の下部にジャッキをセットしていきます。(他社施工)
レールの撤去が完了しました。
南側構台上には「横取軌条設備」「チルホール」が京都方・宇治方のカンザシ桁部にセットされています。今回の工事桁はこちらの南側構台上に横取りします。(他社施工)
工事桁下のジャッキもセット完了です(他社施工)
宇治方のチルタンク
※下部にローラーが付いていますので、こちらのチルタンクに工事桁を受け替えて、チルホールで引っ張ります。(他社施工)
京都方のチルタンク
宇治方と大きさが違うのは、カンザシ桁の大きさ・高さが京都方・宇治方で違うためです。
※宇治方のカンザシ桁は前回の工事桁のものを撤去せずに流用しています
沓ボルト切断状況(他社施工)
沓ボルトの切断が完了しましたら、工事桁をジャッキアップしてチルタンクに受け替えます。
(他社施工)
宇治方 チルタンクに受け替え完了
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京都方 チルタンクに受け替え完了
チルホールで横取撤去していきます(他社施工)
横取量:7.0m
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京都方・宇治方の横取量を声を掛け合い調整します。
(他社施工)
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横取りが進んだら、弊社の出番です。京都方・宇治方のバラスト止めの木矢板を撤去していきます。写真は京都方
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宇治方
工事桁の横取り完了。路盤材(砕石)を敷き均していきます。
4tダンプトラックにて砕石を投入していきます。ダンプアップ時、合図者を配置して上空のトロリー線との離隔に注意します。
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南側構台 横取り完了の工事桁

  容量がいっぱいになりました。その②へ続きます、