奈良線(作)六地蔵工区 工事桁横取り架設☆ その①

 お疲れ様です。久し振りのブログ更新となります。

先月、7月17日(土)夜間において、奈良線作業所 六地蔵工区の工事桁横取り架設の立会に行って参りましたので、写真をアップ致します。

今回の工事桁の諸元は

・橋長:23.8m

・支間長:23.0m

・主桁中心間隔:4.4m

・高さ:2.2m

・重量:43.9t

となります。この工事桁を当夜でL=9.0m横取り架設を行います。

工事桁は事前に、作業構台上に地組をしています。

駅前広場ヤード
全体朝礼
KY活動にて各自の役割、手順の最終確認
朝礼前に行った周知会のホワイトボード
工事桁を架設する箇所
作業構台上の地組済みの工事桁。内部にケーブル等添架済み。
線閉着手後、各自役割分担の作業を開始します。
まずは軌道さんが既設レール・マクラギを撤去していきます。
同上
軌道さんの作業が終わると、弊社の出番です。事前に線間に仮置きしていた重機を使用してバラストを撤去していきます。
高さ制限機能付きの重機を使用しますので、作業前に高さのセットを行います。
当夜で撤去(掘削)するバラスト・路盤は合計約120.0m3あります。時間がありませんので、作業構台下部へ土捨てを行い、後日撤去搬出します。
同上
事前に設置したカンザシ桁の箇所は慎重に掘削していきます。
既設擁壁の背面に改良体が出てきました(事前に把握済み)ので、用意していたアイヨン(ブレーカー)で撤去していきます。
カンザシ桁付近では線間部のライナープレート(工事桁と干渉する箇所)を切断していきます。(他社施工)
床付けが調整に入りました。
床付け高さの最終確認を行います。

 いよいよ工事桁の横取り開始です。(他社施工)

今回使用するチルホールです。京都方、宇治方各1台の計2台使用します。反力は線間部の親杭を使用します。(他社施工)
同上
線間部
同上
工事桁側
横取りスタート(他社施工)
同上
同上
同上
同上
横取り完了
このあと、「工事桁ジャッキアップ→横取り装置撤去→ジャッキダウン→工事桁位置調整→ボルト固定」と進んでいきます。(他社施工)
同上
同上
同上

 容量がいっぱいになったようです。「その②」へ続きます。

奈良線(作)宇治工区 工事進捗☆

 お疲れ様です。先日6月9日(水)に奈良線作業所 宇治工区の安全パトロールに行って参りました。

 現場の方は、工事桁・カンザシ桁の撤去も完了し、宇治方端部の防音壁・北側下部のBox間のジオテキ擁壁・南側下部の重力式擁壁の施工を行っています。

少し写真を撮ってきましたので、アップします。

北側 宇治方端部 防音壁部
視点:京都方より宇治方
北側 宇治方端部 防音壁部
視点:宇治方より京都方
同上
北側下部 Box間 ジオテキ擁壁部
撮影日:6月9日

 ジオテキ擁壁部の5月25日現在の写真もありますので下記にアップします。

北側下部 Box間 ジオテキ擁壁部
撮影日:5月25日

 宇治工区はゴールが見えてきました。

引き続き安全施工に努めます。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その②

 ※今から見られる方はその①より見て下さい。

その①からの続きです。引き続き写真を貼り付けていきます。

砕石がこぼれない様に、小土のうを設置します。
砕石を1層300mmにて巻き出し転圧を行います。今回は2層で仕上げます。
同上
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同上
同上
同上
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路盤転圧が完了しましたら、バラストを投入していきます
同上
同上
ある程度バラストが入りましたら、線路内は軌道さんへバトンタッチします。
PCマクラギを間配っていきます。
同上
山越器を使用してレールを復旧していきます。
軌道さんがレールを締結していきます。
同上
軌陸バックホウが載線してきました。
線路内の重機作業は軌陸バックホウにバトンタッチして、弊社は外からバラストを投入していきます。
バラスト敷設が完了しましたら、軌道整備に移ります。軌陸バックホウのアタッチメントも「4頭タイタンパー」に交換済みです。
同上
同上
軌道さんが軌道整備をしている間に、線路勾配標等の諸標を復旧していきます。
軌道整備が終わりましたら、軌道検測を行います。
同上
バラストの整形及び建築限界の確認を行いながら安全ロープの復旧等を行います。
線路内の跡確認を行い作業終了です。
工事桁撤去完了

 今後の施工の流れとしましては、5月14日(金)夜間・19日(水)夜間でカンザシ桁を撤去します。カンザシ桁の撤去が完了しましたら、宇治工区での大きな切替工事は完了です。

 また、六地蔵工区でも工事桁架設がありますので、今回の経験を活かしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その①

 お疲れ様です。先日の4月19日(月)夜間に工事桁撤去を行いました。当日立会に行ってきましたので、状況写真をアップしていきます。

 今回撤去する工事桁は2020年10月28(水)夜間にて架設完了した「抱き込み式の工事桁」になります。

 工事桁の諸元としましては、

・橋長:10.1m

・支間長:9.6m

・主桁中心間隔:2.6m

・高さ:0.6m

・重量:13.6t

となります。

 今回の撤去方法は「横取り一括」となります。

では、状況写真を貼り付けていきます。

朝礼前に「作業手順、各自の役割、タイムスケジュール等」最終確認を行います。
同上
朝礼
KY(危険予知)活動を行い、同時に各自の細かい作業手順等を再確認します。
視点:北側構台上 宇治方より
今回撤去する工事桁
線閉着手と共に、各自の作業に取り掛かります。
線路内では軌道さんがレールを外していきます。
それと平行して、沓ボルトを切断していきます(他社施工)
同上
同上
同上
工事桁の下部にジャッキをセットしていきます。(他社施工)
レールの撤去が完了しました。
南側構台上には「横取軌条設備」「チルホール」が京都方・宇治方のカンザシ桁部にセットされています。今回の工事桁はこちらの南側構台上に横取りします。(他社施工)
工事桁下のジャッキもセット完了です(他社施工)
宇治方のチルタンク
※下部にローラーが付いていますので、こちらのチルタンクに工事桁を受け替えて、チルホールで引っ張ります。(他社施工)
京都方のチルタンク
宇治方と大きさが違うのは、カンザシ桁の大きさ・高さが京都方・宇治方で違うためです。
※宇治方のカンザシ桁は前回の工事桁のものを撤去せずに流用しています
沓ボルト切断状況(他社施工)
沓ボルトの切断が完了しましたら、工事桁をジャッキアップしてチルタンクに受け替えます。
(他社施工)
宇治方 チルタンクに受け替え完了
同上
京都方 チルタンクに受け替え完了
チルホールで横取撤去していきます(他社施工)
横取量:7.0m
同上
京都方・宇治方の横取量を声を掛け合い調整します。
(他社施工)
同上
横取りが進んだら、弊社の出番です。京都方・宇治方のバラスト止めの木矢板を撤去していきます。写真は京都方
同上
同上
宇治方
工事桁の横取り完了。路盤材(砕石)を敷き均していきます。
4tダンプトラックにて砕石を投入していきます。ダンプアップ時、合図者を配置して上空のトロリー線との離隔に注意します。
同上
南側構台 横取り完了の工事桁

  容量がいっぱいになりました。その②へ続きます、

亀岡作業所 しゅん功☆

 お疲れ様です。ご無沙汰しております。ブログの更新が滞っておりました・・・。

 2016年からスタートしました「亀岡・並河一本木架道橋新設」工事ですが、工事桁撤去(他社施工)・ケーブル防護撤去・砕石敷均し等完了し、2020年12月末で現場作業が終了致します。(現在、12月25日まで場内整備及び片付けを行っています)

 先日12月23日(水)に現場最後の災害防止協議会に出席してきました。その際現場の写真を撮ってきましたのでアップします。

下り線側 現場全景
下り線側 視点:園部方より京都方
後方に見える建物が「サンガスタジアム by KYOCERA」です
下り線側 視点:京都方より園部方

 2020年9月11日に安全パトロールに行った際の写真がありましたので貼付します。この時期は、ボックスカルバートの埋戻しが完了し、工事桁撤去に伴う準備作業をしている頃です。

下り線側 視点:園部方より京都方
工事桁撤去前
後方に見える建物が「サンガスタジアム by KYOCERA」です
下り線側 視点:京都方より園部方
工事桁撤去前
上り線側
工事桁撤去前

 4年という長い期間でしたが、無事故無災害で現場をしゅん功することができました。関係して頂いた皆様に感謝申し上げます。

 ありがとうございました。

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設(横桁架設)☆

お疲れ様です。

 10月28日(水)夜間にて奈良線作業所 宇治工区の工事桁架設の今回は「横桁架設」の立会に行って参りました。

 横桁架設は27日(火)夜間・28日(水)夜間の2日間で行い、本日は2日目の最終日になります。

前回からのおさらいですが、今回架設する工事桁は「抱き込み式分割架設」の工事桁になります。以前施工した「横取り一括架設」とは違い、①カンザシ桁架設 → ②主桁架設 → ③横桁架設と工程を踏んでいきます。

今回はその3つ目の工程の「横桁架設」になります。

作業状況を撮影してきましたので、アップしていきます。

朝礼

※ 前日の「横桁架設」初日の朝礼前に「作業手順・各自の役割分担・タイムスケジュール」等を確認しています。本日は昨晩と、同じメンバー・同じ役割・同じタイムスケジュールの為省略しています。

KY(危険予知)活動及び最終の細かい段取り等を確認します。
本日設置する横桁は既設のマクラギと交換する要領で設置していきます。本日は京都方半分を施工します。(木津方半分は昨晩施工済み)
線閉着手合図と同時に指差呼称を行い作業開始です。
軌道さんが締結を外していきます。奥ではマクラギを撤去する段取りを行っています。
本日は重機(0.2m3BH 高さ制限機能付き+脱出機能付き)を線路内に入れるため、レールとの段差を解消するための部材(特注品)を設置していきます。
昨晩施工済み部。このように、マクラギと横桁を入れ替える様に設置します。
レールとの段差を解消するための部材が設置完了しました。レール間の黒い部材(ゴム製)は既製品で、レール両サイドの木材の物が特注品です。
工事桁の京都方端部では、マクラギ撤去の準備完了です。
重機(0.2m3BH 高さ制限機能付き+脱出機能付き)を線路内に搬入していきます。
同上
南側構台上にスタンバイしていた0.1m3BHで、軌道さんが撤去したマクラギを集積していきます。
主桁間を掘削していきます。
同上
重機の排土板は「短絡」防止の為、シート養生を行っています。
同上
掘削したバラストは一旦線路外に仮置きを行い、後で整理をします。
既設のマクラギが抜ける様になったら随時撤去していきます。マクラギは線路直角方向ではレールに引っかかって撤去できませんので90度回転させて、線路平行方向に回して撤去していきます。
同上
主桁の端部が見えてきましたら、主桁と主桁の距離を確認し「mm単位」で調整していきます。(他社施工)
引き続き掘削を行います。
掘削が完了しましたので、下部のブレスを取り付ける段取りを行います。レールには短絡防止の為、片側レールにシート養生を行います。(他社施工)
線路内での重機作業が終わりましたので、重機を線路外に退出させます。
北側構台上にスタンバイしていた4.9tクローラークレーンにて、ブレス材料を搬入します。
同上
ブレスを設置している間に軌道さんがレールを上げて、レールと横桁の間に隙間を作ります。
同上
工事桁(横桁)下部にブレスを設置していきます。(他社施工)
同上
ブレス設置完了。いよいよ横桁を設置していきます。(他社施工)
既設のマクラギを撤去した要領で、横桁を設置していきます。線路平行方向に搬入して、レールより低い位置にきたら90度回転させます。(他社施工)
同上
同上
写真手前3本のように、先に搬入した横桁は正規の位置で設置せず、端に寄せて最後の1本の搬入スペースを確保します。←わかります??
全ての横桁をレールより低い位置で90度回転させて仮置きし、全ての横桁が入ってから、所定の位置へ移動させます。横桁はレール間の線路平行方向でしか搬入できませんので、先に所定の位置に設置をしてしまうと、搬入スペースが無くなってしまう。ということです。
横桁のボルトを締めている間に、弊社は京都方端部のバラスト止めを設置します。
横桁の設置も間もなく完了です。
横桁の設置が完了しましたら、軌道さんが横桁にレールを締結していきます。
同上
同上
工事桁京都方端部のマクラギ部にバラストを搬入していきます。
軌道さんが軌道整備を行います。
同上
同上
軌道整備の間に、本日掘削したバラスト等を昼間搬出できるように、線路から離れた箇所へ移動させます。
軌道整備完了
軌道整備後、軌道検測を行います。
軌道整備も完了し、安全ロープ・立入禁止柵を設置したら作業終了です。
同上
跡確認を行って作業終了です。
同上
10月30日(金)昼間撮影

「抱き込み式分割架設」の工事桁 架設完了です。いかがだったでしょうか?

また、六地蔵工区でも「工事桁の架設・ホーム切替」等がありますので、アップしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設(主桁架設)☆

お疲れ様です。

 10月26日(月)夜間にて奈良線作業所 宇治工区の工事桁架設の今回は「主桁架設」の立会に行って参りました。

前回からのおさらいですが、今回架設する工事桁は「抱き込み式分割架設」の工事桁になります。以前施工した「横取り一括架設」とは違い、①カンザシ桁架設 → ②主桁架設 → ③横桁架設と工程を踏んでいきます。

今回はその2つ目の工程の「主桁架設」を行いました。

作業状況を撮影してきましたので、アップしていきます。

前回同様、朝礼前に「作業手順・各自の役割分担・タイムスケジュール」等を確認します。
朝礼
KY(危険予知)活動及び最終の細かい段取り等を確認します。
北側構台上:本日架設する主桁が仮置きされています。南側も同様に事前に仮置きされています。
北側構台上 京都方より:作業開始前。本日架設する主桁は線路と平行方向に線路の両サイドに設置します。
北側構台上 木津方より:同上
北側構台上には27日・28日で架設する「横桁」もスタンバイ済みです。
本日使用する重機械は北側構台上で「0.2m3BH(高さ制限機能付き)」
南側構台上で「0.1m3BH」を使用します。
今回北側構台上で使用する「0.2m3BH(高さ制限機能付き)」 はプラス「脱出機能付き」となります。写真は脱出装置のユニット。

「脱出機能付き」とは線路内等で重機を使用した際、油圧装置の故障等で走行不能になった場合、こちらの油圧ユニットからホースを重機につなぎ替え重機を動かせるようにする装置です。
当日の作業では16tラフタークレーンが現場に配置されていますが、27日・28日夜間の「横桁架設」時は ラフタークレーンが相判で配置されませんので、今回は「脱出機能付き」の重機械を使用しました。

北側の作業構台上には「16tラフタークレーン」を配置
※写真は施工中
南側の作業構台上にも「16tラフタークレーン」を配置
※写真は施工中
線閉着手後、作業開始です。
まずは軌道さんで、カンザシ桁付近のマクラギ間のバラストを土のう袋に入替ます。
(横桁架設時用の事前作業)
南側は0.1m3BHで掘削します。今回は線路平行方向に掘削していきます。
同上
北側は0.2m3BHで掘削します。
同上
同上
京都方のカンザシ桁が出てきましたので、プレートを設置して高さを調整していきます。(他社施工)
掘削も順調に進んできました。今の間にカンザシ桁にバラスト止めを設置する段取りを行います。
木津方のカンザシ桁は前回架設した工事桁の物を流用しますので、既設のバラスト止めのH鋼が設置されたままになっています。今回の架設でH鋼を流用して設置位置の変更を行いますので、H鋼付近は慎重に掘削を行います。
南側掘削状況
同上
南側木津方のカンザシ桁も出てきました。
木津方バラスト止めのH鋼の固定ボルトを切断します。(再利用・位置変更)
北側 掘削完了
南側 掘削完了
掘削が完了しましたので、他社にバトンタッチして、主桁の架設です。まずは北側より施工します。
同上
所定の位置に決まりましたら、「高さ・通り」の細かい微調整「mm単位」を行います。(他社施工)
同上
主桁の設置が完了しましたので、バラスト止めを設置していきます。
同上
続いて南側の主桁を架設します。(他社施工)
同上
同上
同上
北側同様、南側も「高さ・通り」の細かい微調整「mm単位」を行います。(他社施工)
主桁の設置が完了しましたら、再度弊社の出番です。主桁間をバラストで埋め戻していきます。
同上
埋戻しが完了しましたら、軌道さんへバトンタッチを行い、軌道整備を行います。
その間に、掘削したバラスト等を整理していきます。
同上
軌道整備も間もなく完了です。
軌道整備後は軌道検測を行います。
線路内に器具等の置き忘れが無いか「跡確認」を行って作業終了です。
主桁架設完了

 次回は27日夜間・28日夜間の2日間で「横桁架設」を行います。最終日の28日夜間に立会に行ってきましたので、また施工状況をアップしたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設(カンザシ桁架設)☆

 お疲れ様です。しばらくブログをさぼっておりました・・・。

 10月15日(木)夜間にて奈良線作業所 宇治工区の工事桁架設(2回目になります)の「カンザシ桁架設」の立会に行って参りました。

今回架設する工事桁は「抱き込み式分割架設」の工事桁になります。前回の「横取り一括架設」とは違い、①カンザシ桁架設 → ②主桁架設 → ③横桁架設と工程を踏んでいきます。

 今回はその1回目の工程の「カンザシ桁架設」を行いました。

作業状況を撮影してきましたので、アップしていきます。

朝礼前に「作業手順・各自の役割分担・タイムスケジュール」等を確認します。
朝礼
KY(危険予知)活動及び最終の細かい段取り等を確認します。
線閉着手まで線路際で待機します。本日は線路直角方向に掘削を行い、カンザシ桁を架設します。
※「線閉」については「線路閉鎖工事」でGoogle先生に聞くか、過去ブログを参照して下さい。
本日使用する重機械は「0.45m3BH(高さ制限機能付き)」「0.1m3BH」です。北側の作業構台上で待機します。
南側の作業構台上には「100tオールテレーンクレーン」が配置
※写真は施工中
北側の作業構台上には相判機の「25tラフタークレーン」も配置
※写真は施工中
今回掘削した残土等は北側作業構台下の法面に投入していきます。
工事管理者の線閉着手の合図後、全員で指差喚呼を行い線路内へ立ち入ります。
線路内立入後、各自の役割作業を開始します。
先ずは軌道さんでレールの締結装置を外していきます。今回は線路直角方向に掘削しますので、左右のレールを外してもらいます。
同上
レールが外れたら、マクラギを一旦撤去し仮置きします。
障害物が無くなりましたので、いよいよ弊社の出番です。
まずは0.45m3BHで線路外から掘削していきます。
同上
背面の残土投入口に残土を落としていきます。
北側作業構台からでは反対側の掘削床までバケツが届きませんので、0.1m3BHを線路内に配置します。

同上
カンザシ桁を設置するスペースが出来てきました。
掘削し過ぎもいけません(カンザシ桁下部に空隙ができてします)ので、人力で「高さ・通り」を調整していきます。
ライナープレートをガスで切断しますので、背面の土等もよく落とします。
ライナープレートをガスで切断します(他社施工)
北側のライナープレートは0.45m3BHで撤去します。
南側のライナープレートはクレーンで撤去します。
ライナープレート撤去後、再度高さの確認です。カンザシ桁下端から-20mmで仕上げます。
床が決まりましたので、カンザシ桁を設置していきます。
※写真がピンボケしてます
南側のクレーンにてカンザシ桁を設置していきます。(他社施工)軌道センター上空にはトロリー線等架空線がありますので、一旦線路上に仮置きし、吊り位置を替えて相判機の25tラフタークレーンと合吊りします。
同上
同上
同上
カンザシ桁の位置が決まれば、またまた弊社の出番です。埋戻しを行っていきます。
カンザシ桁とライナープレートの間・カンザシ桁下部の隙間に土のうを積んでいきます。
同上
土のうの積立が完了しましたら、砕石を投入していきます。北側は0.45m3BH、南側はクレーンにて行います。
同上
厚み300mmで巻き出し転圧を行います。
同上
同上
同上
同上
砕石での埋戻し完了後、マクラギを線路内に戻し、軌道工に引継ぎます。
軌道さんが線路を復旧していきます。
同上
レール・マクラギが設置完了しましたら、バラストを投入していきます。
同上
同上
同上
軌道さんが軌道整備を行います。
同上
軌道さんが軌道整備後、軌道検測をしている間に、安全ロープ等片付け作業を行います。
最後に線路内の跡確認を行って作業終了です。
カンザシ桁架設完了

 主桁・横桁の施工は10月末の予定です。

ご安全に!!

亀岡作業所 工事進捗☆

 お疲れ様です。先日8月27日(木)に亀岡作業所の災害防止協議会に出席して参りました。

 その際、Box内部の道路の様子を撮ってきましたのでアップ致します。

※Box内部工事は隣接工区の工事になりますので、他社の施工です。

Box内部の道路は9月4日(金)15時より車道部のみ供用開始になります。

https://www.city.kameoka.kyoto.jp/kukakuseiri/sangyo/tochi/kukaku/ekikitaamarubesen.html

下り線側(国道9号線側)
同上
上り線側(保津川側)
※8月24日撮影
同上
上り線側
埋戻しもBox天端まできました。

 Box内の道路が開通しても、Boxサイドの埋戻し → Box上部の埋戻し → 工事桁下部Con打設 → 工事桁撤去 と工事は続きます。

また工事状況をアップしていきます!

 ご安全に!!

奈良線作業所(宇治工区) 安全パトロール☆

 先日の7月15日午後より、奈良線作業所(宇治工区)へ安全パトロールに行って参りました。現場の写真を撮ってきましたので、進捗状況も含めてアップします。

北側 構台上
視点:正面 宇治方  背面 京都方
北側 構台上より里尻Box
Boxも設置され、防水シートも設置完了していました。
北側 構台上よりU型擁壁
北側は完成し現在は南側を施工中
北側 民家沿い
これからジオテキ擁壁を築造して行きます。
北側 構台下部
U型擁壁・プレキャストボックス
北側 構台下
里尻Box
同上
里尻Box内部
南側 構台下 里尻Box部
プレキャストボックス取付のU型擁壁を築造中
南側 構台下 里尻Box部
Boxと合わせて三面水路も改修中です。
南側 構台上
視点:正面 宇治方  背面 京都方
南側 足場上より
U型擁壁築造中

 現場は日に日に変化していきます。日々危険箇所も変わりますので、作業前に危険ポイントを抽出して事故防止対策を行っていきたいと思います。

 ご安全に!!