奈良線作業所(六地蔵工区)工事打合せ☆

 お疲れ様です。ブログでは久々の六地蔵工区です。奈良線の複線化に向けて、六地蔵工区も着々と工事は進んでいます。

 来月3月27日(土)夜間にて六地蔵駅のホームを切替ますので、今回はそちらの準備作業の打合せに行って参りました。

 現場の現況の写真を撮ってきましたので、アップしていきます。

駅前広場ヤード:作業構台も完成し、線路際及び線路内へ重機等が入れるようになっています。
構台下部の京阪架道橋部:こちらの水路Box築造及び蓋掛工は完了しています
作業構台上部 視点:京都方より宇治方
作業構台上部 視点:宇治方より京都方
視点:ホーム京都方端部より作業構台
ホーム京都方端部:一番右側に見える線路が新しい線路です。現在軌道さんが準備をされています。3月27日夜間で新しい線路に切替ます。それに合わせてホームも張り出します。全ての作業を一晩の終電から始発の間に行います。
視点:ホーム京都方より宇治方  新たな線路はホーム中央部付近で、既設線路にすりつけていきます。ホームの張出量も線路(新しい線形)に合して調整していきます。何度も言いますが、これを”一晩”で行います!
ホーム京都方
視点:ホーム京都方端部より  3月27日夜間の切替が完了しましたら、既設線路を撤去して広くなった線間部に新たなホームを築造していきます。

 いかがでしょうか?また3月27日(土)夜間の切替の様子もアップしていきたいと思っています。

 ご安全に!!

令和3年 初出☆

 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

昨日1月5日は弊社の初出でした。

 例年は社長の挨拶のあと、今年一年のスローガンを決めますが、今年は1月5日から現場が始まっている所もあり、全員が揃いませんでしたので、1月7日の工程会議の場で決めたいと思います。

 昨年はコロナ禍のため、様々な変化がある一年でした。なるべく社員が会社に戻って来なくて良いようにリモートの会議等も取り入れました。今では当たり前のリモート会議ですが、デスクワークではない建設業の私たちにとっては大きな”変化”なのかもしれません。

 今年も更なる環境の変化が想定されます。 今年はその「変化」に対応する「対応力」を磨いていきたいと思います。 中小企業の”良い所”である「身軽さ」「フットワークの軽さ」を武器に、日々変わる「変化」に対応していきたいと思います。

 会社での挨拶のあとは、松尾大社へ安全祈願に行って参りました。こちらも例年は社員全員で行くのですが、今年はコロナ対策もあり社長と二人で行って参りました。

  本年も宮建工業を宜しくお願い致します!

ご安全に!!

亀岡作業所 しゅん功☆

 お疲れ様です。ご無沙汰しております。ブログの更新が滞っておりました・・・。

 2016年からスタートしました「亀岡・並河一本木架道橋新設」工事ですが、工事桁撤去(他社施工)・ケーブル防護撤去・砕石敷均し等完了し、2020年12月末で現場作業が終了致します。(現在、12月25日まで場内整備及び片付けを行っています)

 先日12月23日(水)に現場最後の災害防止協議会に出席してきました。その際現場の写真を撮ってきましたのでアップします。

下り線側 現場全景
下り線側 視点:園部方より京都方
後方に見える建物が「サンガスタジアム by KYOCERA」です
下り線側 視点:京都方より園部方

 2020年9月11日に安全パトロールに行った際の写真がありましたので貼付します。この時期は、ボックスカルバートの埋戻しが完了し、工事桁撤去に伴う準備作業をしている頃です。

下り線側 視点:園部方より京都方
工事桁撤去前
後方に見える建物が「サンガスタジアム by KYOCERA」です
下り線側 視点:京都方より園部方
工事桁撤去前
上り線側
工事桁撤去前

 4年という長い期間でしたが、無事故無災害で現場をしゅん功することができました。関係して頂いた皆様に感謝申し上げます。

 ありがとうございました。

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設(横桁架設)☆

お疲れ様です。

 10月28日(水)夜間にて奈良線作業所 宇治工区の工事桁架設の今回は「横桁架設」の立会に行って参りました。

 横桁架設は27日(火)夜間・28日(水)夜間の2日間で行い、本日は2日目の最終日になります。

前回からのおさらいですが、今回架設する工事桁は「抱き込み式分割架設」の工事桁になります。以前施工した「横取り一括架設」とは違い、①カンザシ桁架設 → ②主桁架設 → ③横桁架設と工程を踏んでいきます。

今回はその3つ目の工程の「横桁架設」になります。

作業状況を撮影してきましたので、アップしていきます。

朝礼

※ 前日の「横桁架設」初日の朝礼前に「作業手順・各自の役割分担・タイムスケジュール」等を確認しています。本日は昨晩と、同じメンバー・同じ役割・同じタイムスケジュールの為省略しています。

KY(危険予知)活動及び最終の細かい段取り等を確認します。
本日設置する横桁は既設のマクラギと交換する要領で設置していきます。本日は京都方半分を施工します。(木津方半分は昨晩施工済み)
線閉着手合図と同時に指差呼称を行い作業開始です。
軌道さんが締結を外していきます。奥ではマクラギを撤去する段取りを行っています。
本日は重機(0.2m3BH 高さ制限機能付き+脱出機能付き)を線路内に入れるため、レールとの段差を解消するための部材(特注品)を設置していきます。
昨晩施工済み部。このように、マクラギと横桁を入れ替える様に設置します。
レールとの段差を解消するための部材が設置完了しました。レール間の黒い部材(ゴム製)は既製品で、レール両サイドの木材の物が特注品です。
工事桁の京都方端部では、マクラギ撤去の準備完了です。
重機(0.2m3BH 高さ制限機能付き+脱出機能付き)を線路内に搬入していきます。
同上
南側構台上にスタンバイしていた0.1m3BHで、軌道さんが撤去したマクラギを集積していきます。
主桁間を掘削していきます。
同上
重機の排土板は「短絡」防止の為、シート養生を行っています。
同上
掘削したバラストは一旦線路外に仮置きを行い、後で整理をします。
既設のマクラギが抜ける様になったら随時撤去していきます。マクラギは線路直角方向ではレールに引っかかって撤去できませんので90度回転させて、線路平行方向に回して撤去していきます。
同上
主桁の端部が見えてきましたら、主桁と主桁の距離を確認し「mm単位」で調整していきます。(他社施工)
引き続き掘削を行います。
掘削が完了しましたので、下部のブレスを取り付ける段取りを行います。レールには短絡防止の為、片側レールにシート養生を行います。(他社施工)
線路内での重機作業が終わりましたので、重機を線路外に退出させます。
北側構台上にスタンバイしていた4.9tクローラークレーンにて、ブレス材料を搬入します。
同上
ブレスを設置している間に軌道さんがレールを上げて、レールと横桁の間に隙間を作ります。
同上
工事桁(横桁)下部にブレスを設置していきます。(他社施工)
同上
ブレス設置完了。いよいよ横桁を設置していきます。(他社施工)
既設のマクラギを撤去した要領で、横桁を設置していきます。線路平行方向に搬入して、レールより低い位置にきたら90度回転させます。(他社施工)
同上
同上
写真手前3本のように、先に搬入した横桁は正規の位置で設置せず、端に寄せて最後の1本の搬入スペースを確保します。←わかります??
全ての横桁をレールより低い位置で90度回転させて仮置きし、全ての横桁が入ってから、所定の位置へ移動させます。横桁はレール間の線路平行方向でしか搬入できませんので、先に所定の位置に設置をしてしまうと、搬入スペースが無くなってしまう。ということです。
横桁のボルトを締めている間に、弊社は京都方端部のバラスト止めを設置します。
横桁の設置も間もなく完了です。
横桁の設置が完了しましたら、軌道さんが横桁にレールを締結していきます。
同上
同上
工事桁京都方端部のマクラギ部にバラストを搬入していきます。
軌道さんが軌道整備を行います。
同上
同上
軌道整備の間に、本日掘削したバラスト等を昼間搬出できるように、線路から離れた箇所へ移動させます。
軌道整備完了
軌道整備後、軌道検測を行います。
軌道整備も完了し、安全ロープ・立入禁止柵を設置したら作業終了です。
同上
跡確認を行って作業終了です。
同上
10月30日(金)昼間撮影

「抱き込み式分割架設」の工事桁 架設完了です。いかがだったでしょうか?

また、六地蔵工区でも「工事桁の架設・ホーム切替」等がありますので、アップしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設(カンザシ桁架設)☆

 お疲れ様です。しばらくブログをさぼっておりました・・・。

 10月15日(木)夜間にて奈良線作業所 宇治工区の工事桁架設(2回目になります)の「カンザシ桁架設」の立会に行って参りました。

今回架設する工事桁は「抱き込み式分割架設」の工事桁になります。前回の「横取り一括架設」とは違い、①カンザシ桁架設 → ②主桁架設 → ③横桁架設と工程を踏んでいきます。

 今回はその1回目の工程の「カンザシ桁架設」を行いました。

作業状況を撮影してきましたので、アップしていきます。

朝礼前に「作業手順・各自の役割分担・タイムスケジュール」等を確認します。
朝礼
KY(危険予知)活動及び最終の細かい段取り等を確認します。
線閉着手まで線路際で待機します。本日は線路直角方向に掘削を行い、カンザシ桁を架設します。
※「線閉」については「線路閉鎖工事」でGoogle先生に聞くか、過去ブログを参照して下さい。
本日使用する重機械は「0.45m3BH(高さ制限機能付き)」「0.1m3BH」です。北側の作業構台上で待機します。
南側の作業構台上には「100tオールテレーンクレーン」が配置
※写真は施工中
北側の作業構台上には相判機の「25tラフタークレーン」も配置
※写真は施工中
今回掘削した残土等は北側作業構台下の法面に投入していきます。
工事管理者の線閉着手の合図後、全員で指差喚呼を行い線路内へ立ち入ります。
線路内立入後、各自の役割作業を開始します。
先ずは軌道さんでレールの締結装置を外していきます。今回は線路直角方向に掘削しますので、左右のレールを外してもらいます。
同上
レールが外れたら、マクラギを一旦撤去し仮置きします。
障害物が無くなりましたので、いよいよ弊社の出番です。
まずは0.45m3BHで線路外から掘削していきます。
同上
背面の残土投入口に残土を落としていきます。
北側作業構台からでは反対側の掘削床までバケツが届きませんので、0.1m3BHを線路内に配置します。

同上
カンザシ桁を設置するスペースが出来てきました。
掘削し過ぎもいけません(カンザシ桁下部に空隙ができてします)ので、人力で「高さ・通り」を調整していきます。
ライナープレートをガスで切断しますので、背面の土等もよく落とします。
ライナープレートをガスで切断します(他社施工)
北側のライナープレートは0.45m3BHで撤去します。
南側のライナープレートはクレーンで撤去します。
ライナープレート撤去後、再度高さの確認です。カンザシ桁下端から-20mmで仕上げます。
床が決まりましたので、カンザシ桁を設置していきます。
※写真がピンボケしてます
南側のクレーンにてカンザシ桁を設置していきます。(他社施工)軌道センター上空にはトロリー線等架空線がありますので、一旦線路上に仮置きし、吊り位置を替えて相判機の25tラフタークレーンと合吊りします。
同上
同上
同上
カンザシ桁の位置が決まれば、またまた弊社の出番です。埋戻しを行っていきます。
カンザシ桁とライナープレートの間・カンザシ桁下部の隙間に土のうを積んでいきます。
同上
土のうの積立が完了しましたら、砕石を投入していきます。北側は0.45m3BH、南側はクレーンにて行います。
同上
厚み300mmで巻き出し転圧を行います。
同上
同上
同上
同上
砕石での埋戻し完了後、マクラギを線路内に戻し、軌道工に引継ぎます。
軌道さんが線路を復旧していきます。
同上
レール・マクラギが設置完了しましたら、バラストを投入していきます。
同上
同上
同上
軌道さんが軌道整備を行います。
同上
軌道さんが軌道整備後、軌道検測をしている間に、安全ロープ等片付け作業を行います。
最後に線路内の跡確認を行って作業終了です。
カンザシ桁架設完了

 主桁・横桁の施工は10月末の予定です。

ご安全に!!

西大路バリアフリー作業所 工事進捗☆

 お疲れ様です。梅雨はまだ明けませんね。もうすぐ8月なのに・・・。梅雨が明けると一気に暑くなりそうです。

 あて、先日7月22日(水)夕方に西大路バリアフリー作業所へ行った際に1枚ですが写真を撮ってきましたのでアップします。

出入口部付近

 少しずつ現場は進んでいます。あともう少しで完成です。

 ご安全に!! 

西大路バリアフリー作業所 安全パトロール☆

 お疲れ様です。梅雨も明けていないのに暑い日が続いています。こんな日は熱中症に要注意です。

 さて、先日7月17日に西大路バリアフリー作業所へ安全パトロールに行って参りました。

 雨天日が続き思う様に現場が進んでいませんが、今週中にはおおかた形にして、来週中に残土を搬出し完成予定となっています。

出入口部
法面を整形していきます。
同上
下部のアスファルトも撤去していきます。
工事用車両が現場から出る際は1台ずつタイヤを清掃します。
視点:正面 大阪方  背面 京都方
建築の車両も通行しながらの作業になりますので、作業間調整が重要です。

 作業の進捗は天候に左右されますので、天気予報と”にらめっこ”です。

 現場の方はこの後、「法面整形 → 路盤鋤取り → 路盤設置 → 残土搬出」と続きます。

ご安全に!!

 

奈良線作業所(六地蔵工区)安全パトロール☆

 お疲れ様です。雨が続きますね。弊社のような土木業は「土」を触りますので、雨の日が続くと工程にも影響しますので困ります・・・。

とそんな事も言ってられないので、先日7月15日に奈良線作業所(六地蔵工区)に安全パトロールへ行って参りました。

現場の状況をアップします。

視点:正面(木津方)・背面(京都方)
山科川Box上部付近
先月埋戻しを行っていた「山科川Box」も埋戻しが完了し、続きのジオテキ擁壁を作成しています。
視点:正面(京都方)・背面(木津方)
視点:正面(木津方)・背面(京都方)
六地蔵駅 京都方
既設ホーム撤去・仮ホーム設置
既設ホーム撤去・仮ホーム設置 は、ほぼ完了しています。
同上
六地蔵駅 京都方 ホーム上
既設ホーム撤去・仮ホーム設置
視点:正面(京都方)・背面(木津方)
視点:正面(木津方)・背面(京都方)
既設ホームを撤去した箇所は、目の前にある「信通ハット」が移設されます。
前回延伸した六地蔵駅 木津方
同上

 六地蔵工区はしばらく、現在の線路北側の施工が続きます。

梅雨が明けると一気に暑くなると思いますので、熱中症対策をしっかり行っていきたいと思います。

奈良線作業所(六地蔵工区)安全パトロール☆

 お疲れ様です。先日6月23日に奈良線作業所(六地蔵工区)へ安全パトロールに行って参りました。

 こちらの現場では、前回六地蔵駅木津方の仮ホーム延伸を行いましたが、次は京都方の既設ホームの一部撤去→仮ホーム設置と移っていきます。

六地蔵駅 京都方
既設ホーム撤去・仮ホーム設置
(仮設フェンス設置箇所)

 平行して昼間作業では、山科川Box部の埋戻し・ジオテキ擁壁の続きを施工していきます。

山科川Box 埋戻し状況
視点:正面(木津方)・背面(京都方)
将来この山科川Boxの上に線路が敷かれます。
視点:正面(京都方)・背面(木津方)
将来このスペースの上に線路が敷かれます。

 昼夜と平行して現場は動きますが人員調整の上、安全作業に努めます。

 ご安全に!!