奈良線(作) 六地蔵工区 カンザシ桁撤去☆ その②

 その①からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

では、続きの写真を貼り付けていきます!

土留め設置完了
京都方
砕石で埋戻しを行います。t=300毎に入念に転圧していきます。
京都方
線路内ではダンプアップできませんので、大型土のうにて砕石を投入していきます。
京都方
繰り返し転圧を行います。
京都方
京都方と同じく埋め戻していきます。
宇治方
同上
埋戻し転圧状況
京都方
端部は砕石・バラストがこぼれない様に、土のうを積み上げます。
京都方
同上
宇治方
路盤の埋戻しが完了しましたら、下バラストを投入していきます。
京都方
同上
下バラストの投入が完了しましたら、軌道さんへバトンタッチです。
京都方
こちらも間もなく軌道さんへバトンタッチです。
宇治方
マクラギが配置されました。軌道さんが線路を復旧している間に、弊社は開口部養生・線路防護柵の設置を行います。
京都方
京都方の重機は線路外へ退出しました。宇治方も間もなく退出して、軌道さんへ引き渡しです。
軌道さんがレールを復旧していきます。
同上
同上
レールが復旧されましたら、上バラストを投入していきます。
軌道整備状況(他社施工)
同上
同上
同上
同上
通りの修正は人力にて行われてました(他社施工)
軌道整備も終盤に入りました。
同上
軌道整備も完了し、後片付けに入りました。
線路内作業終了。線閉を切る前に、三名一列横隊にて跡確認を行います。
作業終了
カンザシ桁撤去箇所
京都方

 あともう少しなのに、容量がいっぱいになりました・・・。その③へ続きます。

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その③


 その②からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その① – 宮建工業のブログ (miyaken-kogyo.co.jp)

では続きの画像を貼り付けていきます。

空も明るくなってきました。まだまだ軌道整備は続きます(他社施工)
今回は軌陸バックホウのアタッチメントを「八頭タイタンパー」に取り替えて軌道整備をされていました。(他社施工)
同上
細かい箇所は人力にて軌道整備をされていました。(他社施工)
軌道整備状況
通りの修正は人力にて行われていました。(他社施工)
軌道検測状況
同上
軌陸バックホウも作業構台上へ離線し、構台下部へ降りて行きましたので、弊社も安全ロープ等片付けを始めます。
工事桁撤去・軌道整備完了
三名一列横隊にて跡確認状況(軌道)
同上(土木)
終了点呼

 お疲れ様でした。工事桁撤去の施工の流れはわかりましたでしょうか?

今回の工事桁撤去の翌週(4月16日夜間)にてカンザシ桁撤去を行っています。そちらも立会してきましたので、状況写真をまたアップしていきたいと思います!

 六地蔵工区では今回の工事桁撤去工事の後、線間部の構造物築造工事・京都方の山科川に向けてのホーム新設工事が残っています。こちらもまた現場の進捗写真をアップしていきたいと思います!

 ご安全に!!

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その②

 その①からの続きになります。今から見られる方はその①より見て下さい。

奈良線(作)六地蔵工区 工事桁撤去☆ その① – 宮建工業のブログ (miyaken-kogyo.co.jp)

では続きの画像を貼り付けていきます。

2ブロック目の工事桁を吊上げますので、一時作業を中断します。(吊り荷下部の人払い)
同上
工事桁が2ブロック撤去完了しましたので、砕石を投入していきます。4tダンプを4台使用して山科川ヤードより運搬します。
同上
路盤は2層で仕上げていきます。
同上
同上
作業構台下部には撤去した工事桁が並んでいます。後日解体搬出します。(他社施工)
同上
工事桁の撤去が完了しました。1層目の転圧を行っています。
最初に工事桁(1ブロック目)を撤去した京都方の土留設置完了
宇治方の工事桁(3ブロック目)は最後に撤去しましたので、京都方と同じく軽量鋼矢板にて土留を設置していきます。
宇治方も砕石を投入していきます。
京都方は2層目の砕石を投入しています。
2層目 砕石投入
砕石敷均しが進んできましたので、バックホウを1台作業構台上へ逃がします。
排水勾配を確認しながら砕石を敷き均します。
入念に転圧していきます。
同上
同上
路盤の地耐力測定が完了しましたら、下バラストを投入・敷均ししていきます。バラストも砕石と同じく山科川ヤードより運搬します。
同上
下バラストの敷き均しが完了しましたら、軌道さんへバトンタッチです。
マクラギ設置後、山越器を用いてレールを復旧していきます(他社施工)
同上
同上
上バラストを投入する前に、通り・高さの確認、調整を行います(他社施工)
弊社が上バラストを投入していきます。
軌陸バックホウが載線してきました。軌陸バックホウにて上バラストの整正・軌道整備を行います(他社施工)
同上
空も明るくなってきました。まだまだ軌道整備は続きます(他社施工)

またまた容量オーバーです。その③へ続きます。

奈良線(作)宇治工区 工事桁撤去☆ その②

 ※今から見られる方はその①より見て下さい。

その①からの続きです。引き続き写真を貼り付けていきます。

砕石がこぼれない様に、小土のうを設置します。
砕石を1層300mmにて巻き出し転圧を行います。今回は2層で仕上げます。
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
路盤転圧が完了しましたら、バラストを投入していきます
同上
同上
ある程度バラストが入りましたら、線路内は軌道さんへバトンタッチします。
PCマクラギを間配っていきます。
同上
山越器を使用してレールを復旧していきます。
軌道さんがレールを締結していきます。
同上
軌陸バックホウが載線してきました。
線路内の重機作業は軌陸バックホウにバトンタッチして、弊社は外からバラストを投入していきます。
バラスト敷設が完了しましたら、軌道整備に移ります。軌陸バックホウのアタッチメントも「4頭タイタンパー」に交換済みです。
同上
同上
軌道さんが軌道整備をしている間に、線路勾配標等の諸標を復旧していきます。
軌道整備が終わりましたら、軌道検測を行います。
同上
バラストの整形及び建築限界の確認を行いながら安全ロープの復旧等を行います。
線路内の跡確認を行い作業終了です。
工事桁撤去完了

 今後の施工の流れとしましては、5月14日(金)夜間・19日(水)夜間でカンザシ桁を撤去します。カンザシ桁の撤去が完了しましたら、宇治工区での大きな切替工事は完了です。

 また、六地蔵工区でも工事桁架設がありますので、今回の経験を活かしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設(横桁架設)☆

お疲れ様です。

 10月28日(水)夜間にて奈良線作業所 宇治工区の工事桁架設の今回は「横桁架設」の立会に行って参りました。

 横桁架設は27日(火)夜間・28日(水)夜間の2日間で行い、本日は2日目の最終日になります。

前回からのおさらいですが、今回架設する工事桁は「抱き込み式分割架設」の工事桁になります。以前施工した「横取り一括架設」とは違い、①カンザシ桁架設 → ②主桁架設 → ③横桁架設と工程を踏んでいきます。

今回はその3つ目の工程の「横桁架設」になります。

作業状況を撮影してきましたので、アップしていきます。

朝礼

※ 前日の「横桁架設」初日の朝礼前に「作業手順・各自の役割分担・タイムスケジュール」等を確認しています。本日は昨晩と、同じメンバー・同じ役割・同じタイムスケジュールの為省略しています。

KY(危険予知)活動及び最終の細かい段取り等を確認します。
本日設置する横桁は既設のマクラギと交換する要領で設置していきます。本日は京都方半分を施工します。(木津方半分は昨晩施工済み)
線閉着手合図と同時に指差呼称を行い作業開始です。
軌道さんが締結を外していきます。奥ではマクラギを撤去する段取りを行っています。
本日は重機(0.2m3BH 高さ制限機能付き+脱出機能付き)を線路内に入れるため、レールとの段差を解消するための部材(特注品)を設置していきます。
昨晩施工済み部。このように、マクラギと横桁を入れ替える様に設置します。
レールとの段差を解消するための部材が設置完了しました。レール間の黒い部材(ゴム製)は既製品で、レール両サイドの木材の物が特注品です。
工事桁の京都方端部では、マクラギ撤去の準備完了です。
重機(0.2m3BH 高さ制限機能付き+脱出機能付き)を線路内に搬入していきます。
同上
南側構台上にスタンバイしていた0.1m3BHで、軌道さんが撤去したマクラギを集積していきます。
主桁間を掘削していきます。
同上
重機の排土板は「短絡」防止の為、シート養生を行っています。
同上
掘削したバラストは一旦線路外に仮置きを行い、後で整理をします。
既設のマクラギが抜ける様になったら随時撤去していきます。マクラギは線路直角方向ではレールに引っかかって撤去できませんので90度回転させて、線路平行方向に回して撤去していきます。
同上
主桁の端部が見えてきましたら、主桁と主桁の距離を確認し「mm単位」で調整していきます。(他社施工)
引き続き掘削を行います。
掘削が完了しましたので、下部のブレスを取り付ける段取りを行います。レールには短絡防止の為、片側レールにシート養生を行います。(他社施工)
線路内での重機作業が終わりましたので、重機を線路外に退出させます。
北側構台上にスタンバイしていた4.9tクローラークレーンにて、ブレス材料を搬入します。
同上
ブレスを設置している間に軌道さんがレールを上げて、レールと横桁の間に隙間を作ります。
同上
工事桁(横桁)下部にブレスを設置していきます。(他社施工)
同上
ブレス設置完了。いよいよ横桁を設置していきます。(他社施工)
既設のマクラギを撤去した要領で、横桁を設置していきます。線路平行方向に搬入して、レールより低い位置にきたら90度回転させます。(他社施工)
同上
同上
写真手前3本のように、先に搬入した横桁は正規の位置で設置せず、端に寄せて最後の1本の搬入スペースを確保します。←わかります??
全ての横桁をレールより低い位置で90度回転させて仮置きし、全ての横桁が入ってから、所定の位置へ移動させます。横桁はレール間の線路平行方向でしか搬入できませんので、先に所定の位置に設置をしてしまうと、搬入スペースが無くなってしまう。ということです。
横桁のボルトを締めている間に、弊社は京都方端部のバラスト止めを設置します。
横桁の設置も間もなく完了です。
横桁の設置が完了しましたら、軌道さんが横桁にレールを締結していきます。
同上
同上
工事桁京都方端部のマクラギ部にバラストを搬入していきます。
軌道さんが軌道整備を行います。
同上
同上
軌道整備の間に、本日掘削したバラスト等を昼間搬出できるように、線路から離れた箇所へ移動させます。
軌道整備完了
軌道整備後、軌道検測を行います。
軌道整備も完了し、安全ロープ・立入禁止柵を設置したら作業終了です。
同上
跡確認を行って作業終了です。
同上
10月30日(金)昼間撮影

「抱き込み式分割架設」の工事桁 架設完了です。いかがだったでしょうか?

また、六地蔵工区でも「工事桁の架設・ホーム切替」等がありますので、アップしていきたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線(作)宇治工区 工事桁架設(主桁架設)☆

お疲れ様です。

 10月26日(月)夜間にて奈良線作業所 宇治工区の工事桁架設の今回は「主桁架設」の立会に行って参りました。

前回からのおさらいですが、今回架設する工事桁は「抱き込み式分割架設」の工事桁になります。以前施工した「横取り一括架設」とは違い、①カンザシ桁架設 → ②主桁架設 → ③横桁架設と工程を踏んでいきます。

今回はその2つ目の工程の「主桁架設」を行いました。

作業状況を撮影してきましたので、アップしていきます。

前回同様、朝礼前に「作業手順・各自の役割分担・タイムスケジュール」等を確認します。
朝礼
KY(危険予知)活動及び最終の細かい段取り等を確認します。
北側構台上:本日架設する主桁が仮置きされています。南側も同様に事前に仮置きされています。
北側構台上 京都方より:作業開始前。本日架設する主桁は線路と平行方向に線路の両サイドに設置します。
北側構台上 木津方より:同上
北側構台上には27日・28日で架設する「横桁」もスタンバイ済みです。
本日使用する重機械は北側構台上で「0.2m3BH(高さ制限機能付き)」
南側構台上で「0.1m3BH」を使用します。
今回北側構台上で使用する「0.2m3BH(高さ制限機能付き)」 はプラス「脱出機能付き」となります。写真は脱出装置のユニット。

「脱出機能付き」とは線路内等で重機を使用した際、油圧装置の故障等で走行不能になった場合、こちらの油圧ユニットからホースを重機につなぎ替え重機を動かせるようにする装置です。
当日の作業では16tラフタークレーンが現場に配置されていますが、27日・28日夜間の「横桁架設」時は ラフタークレーンが相判で配置されませんので、今回は「脱出機能付き」の重機械を使用しました。

北側の作業構台上には「16tラフタークレーン」を配置
※写真は施工中
南側の作業構台上にも「16tラフタークレーン」を配置
※写真は施工中
線閉着手後、作業開始です。
まずは軌道さんで、カンザシ桁付近のマクラギ間のバラストを土のう袋に入替ます。
(横桁架設時用の事前作業)
南側は0.1m3BHで掘削します。今回は線路平行方向に掘削していきます。
同上
北側は0.2m3BHで掘削します。
同上
同上
京都方のカンザシ桁が出てきましたので、プレートを設置して高さを調整していきます。(他社施工)
掘削も順調に進んできました。今の間にカンザシ桁にバラスト止めを設置する段取りを行います。
木津方のカンザシ桁は前回架設した工事桁の物を流用しますので、既設のバラスト止めのH鋼が設置されたままになっています。今回の架設でH鋼を流用して設置位置の変更を行いますので、H鋼付近は慎重に掘削を行います。
南側掘削状況
同上
南側木津方のカンザシ桁も出てきました。
木津方バラスト止めのH鋼の固定ボルトを切断します。(再利用・位置変更)
北側 掘削完了
南側 掘削完了
掘削が完了しましたので、他社にバトンタッチして、主桁の架設です。まずは北側より施工します。
同上
所定の位置に決まりましたら、「高さ・通り」の細かい微調整「mm単位」を行います。(他社施工)
同上
主桁の設置が完了しましたので、バラスト止めを設置していきます。
同上
続いて南側の主桁を架設します。(他社施工)
同上
同上
同上
北側同様、南側も「高さ・通り」の細かい微調整「mm単位」を行います。(他社施工)
主桁の設置が完了しましたら、再度弊社の出番です。主桁間をバラストで埋め戻していきます。
同上
埋戻しが完了しましたら、軌道さんへバトンタッチを行い、軌道整備を行います。
その間に、掘削したバラスト等を整理していきます。
同上
軌道整備も間もなく完了です。
軌道整備後は軌道検測を行います。
線路内に器具等の置き忘れが無いか「跡確認」を行って作業終了です。
主桁架設完了

 次回は27日夜間・28日夜間の2日間で「横桁架設」を行います。最終日の28日夜間に立会に行ってきましたので、また施工状況をアップしたいと思います。

 ご安全に!!

奈良線作業所 宇治工区 工事桁撤去☆

 お疲れ様です。先日5月23日(土)夜間にて、奈良線作業所 宇治工区の工事桁撤去作業に立会してきました。現場の写真を撮ってきましたので、アップしていきます。

朝礼前に作業手順・各自の役割分担等、最終確認を行います。
朝礼後、KY(危険予知)活動にて、各自の危険のポイントを確認します。
作業開始前の工事桁の状態。今回は南側の構台上に引っ張り出します。
線閉着手と同時に作業を開始します。
各班役割がありますので、それぞれの作業に取り掛かります。
軌陸バックホウが載線してきましたので、一旦線路上をあけて通過を待ちます。
軌道さんがレールを外していきます。
今回撤去する工事桁。今回はこちらの南側の構台上に引っ張り出します。(他社施工)
線路内では軌道さんが引き続き、レール撤去作業をしています。
線路外では、工事桁のジャッキアップの準備が進んでいます(他社施工)
同上
線路内では、マクラギ撤去作業が進んでいます。
工事桁をジャッキアップし、滑りやすくするため下部にプレートを挟みます。(他社施工)
プレート設置完了。写真に写っている洗剤は滑りやすくするために使用します。
徐々に工事桁をスライドさせていきます。(他社施工)
同上
いよいよ弊社の出番です。砕石を投入していきます。
今回は0.2m3バックホウ・0.45m3バックホウの2台を使用します。どちらも高さ制限機能付きです。
同上
電気さんが平行してケーブル関係を移設していきます。
工事桁端部にあった、土留板を撤去していきます。
0.45m3バックホウ 高さ制限機能付き

工事桁端部の土留板撤去完了
工事桁がスライド完了した時点で、土留用のブラケットを設置していきます。
土留用のブラケットの設置が完了したら、土留板を設置していきます。
砕石は厚み300mmずつまき出し転圧を行います。
砕石 一層目の転圧状況
同上
一層目の転圧が完了したら、引き続き二層目に移ります。
二層目 砕石敷均し状況
二層目 転圧状況
同上
同上
同上
転圧が完了したら、下バラストを投入していきます。
ここから線路内の重機作業は軌道さんの軌陸バックホウにバトンタッチです。
どんどんバラストを投入していきます。
下バラストが入ると、軌道さんがマクラギを設置していきます。
同上
レールが設置されると、線路の形が見えてきました。
続いて、上バラストを投入していきます。
軌道さんが軌道整備に入ります。
同上
今回は軌陸バックホウにて「8頭タイタンパーアタッチメント」を使用されていました。
空が明るくなってきました。作業終了も近いです。
軌道整備の終了に合わせて、線路防護柵(今回はトラロープ)を設置していきます。
同上
距離標等の線路諸標を復旧していきます。
まもなく、線閉終了です。線路内の跡確認を行います。
工事桁撤去完了です。
撤去した工事桁は南側の構台上に移動しました。こちらは昼間作業で解体・搬出されます。(他社施工)

 いかがでしたでしょうか?工事桁撤去前から撤去完了までの一連の流れです。

宇治工区では、今後も工事桁架設・撤去があります。今回の作業での反省点等を次回に活かしていきたいと思います。

 ご安全に!!